令和6年度事業計画

小笠山を愛する協議会は、2015年に設立してから9年目になります。本年度も会の目的である「自然豊かな小笠山を親しむことが出来るように取り組むとともに、小笠山の豊かな自然が後世につながる」を達成していくため、以下の事業を行います。

事業については、事業担当制により事業の継続と安定運営を目指します。また、会HPでの小笠山に関する情報発信、自然の学習と保全、山のマナ-向上の啓発などに努めます。

□会議 役員会(4月、12月)、理事会(10月)、総会(5月)

□主要事業

(1) 要望活動

 ①小笠山国有林に関する課題への取り組みと要望

 ・小笠山国有林の保健保安林と自然観察教育林の指定の継続

 ・小笠山国有林と自然保護・啓発の看板設置

 ・小笠山国有林内自然歩道の維持管理

 ②小笠山憩いの森・小笠池遊歩道の整備保全に関する要望

 ・矢矧橋の整備、第1トンネル内の路面補修

 ③砂利採取や風力発電に伴う課題への要望

 ・貴重な植生や地形などへの影響が大きい場所での事業の中止

 ・保安林の指定、市天然記念物指定(六枚屏風)、保存地区追加指定(市環境条例)県自然保護課などへの要望

(2) 登山道の整備

 ①6月9日(日)  六枚屏風周辺整備、子隣登山道の草刈り等

 ②7月13日(土)  小笠池遊歩道周辺の草刈り等

 ③9月22日(日)  行者尾根の取り付き等

 ④2月15日(土)  古道・腹摺の道等

(3) 道標の設置

 3月2日(日)  迷い易い分岐箇所へ設置

(4) 催事活動

 小笠山の豊かな自然に触れ、自然を大切にする機運の創出を図るイベント

 ①自然観察会

 ・5月25日(土)  春の観察会春の植物

 ・7月28日(日)  夏の観察会夏の植物(小笠池周辺)

 ・10月20日(日)  秋の観察会秋の植物

 ・12月8日(日)  冬の観察会紅葉と黄葉の森、様々な樹木

 ②ハイキング

 6月16日(日)  初夏の山を歩く

 9月28日(土)  歴史の道(小笠神社旧参道、風吹嶺、行者尾根等)

 11月23日(土)  晩秋の山を歩く(中遠登山クラブの協力をいただき行う)

 

 1月18日(土)  冬の楞厳寺山を歩く

 ③ネイチャ-ウォ-ク

 3月23日(日)  春山を歩き、野鳥の囀りや春の植物を楽しむ

 ④野鳥観察会

 2月2日(日)  日本野鳥の会遠江の協力をいただき野鳥を観察

 ⑤歴史探訪会

 11月10日(日)  歴史探訪会(小笠山砦)

(5) 自然保護活動

 ①自然の学習、植生保護貴重植物保護と啓発

 ②砂利採取や計画中の風力発電による影響等への対応

(6) 調査・研究活動

 ①尾根や谷、歩道などの名称の整理

 ②登山道(コ-ス)、六枚屏風、小笠山砦等の調査

 ③植生調査砂利採取計画予定地など

 ④小笠山の静岡県立公園指定の研究

 ・自然豊かで多様で貴重な植生を有し歴史資産も存在する区域の公園編入

 なお大須賀公園や高天神城址の周辺は県立公園指定済み(昭和45年)

 ⑤小笠山を愛する協議会のNPO法人化

(7) 広報活動

 ・ホ-ムペ-ジでの会の活動や小笠山の情報発信、山のマナ-の啓発、PR用ハガキ等で当会理解と会員確保に努める。

 

 

令和6年度の事業計画と担当

実施日    事業の名称      担当者

5月25日(土)  春の自然観察会   中山幸(L)、広谷(S)、松嶋、渥美

6月9日(日)  登山道整備(六枚・子隣登山道等)  内海(L)、瀧本(S)、清水、友田

6月16日(日)  初夏のハイキング  友田(L)、増田豊(S)、石川豊、鈴木啓

7月13日(土)  登山道整備(小笠池遊歩道等)  瀧本(L)、内海(S)、本間、鈴木久

7月28日(日)  夏の自然観察会(小笠池周辺)  広谷(L)、中山幸(S)、松嶋、斉藤

9月22日(日)  登山道整備(行者尾根取り付き等)  内海(L)、瀧本(S)、野中、清水

9月28日(土)  歴史ハイキング(旧道・風吹嶺等)  瀧本(L)、内海(S)、増田豊、鈴木啓

10月20日(日)  秋の自然観察会   広谷(L)、中山幸(S)、松嶋、渥美

11月10日(日)  歴史探訪会(小笠山砦)  瀧本(L)、中山幸(S)、川島、野中

11月23日(土)  晩秋のハイキング  内海(L)、竹尾(S)、中遠登山クラブ

12月8日(日)  冬の自然観察会   佐藤宏(L)、中山(S)、松嶋、斉藤

1月18日(土)  冬のハイキング(楞厳寺山)  野中(L)、増田豊(S)、石川豊、鈴木啓

2月2日(日)  野鳥観察会    中山幸(L)、市川(S)、野鳥の会遠江

2月15日(土)  登山道整備(古道・腹摺の道等)  友田(L)、中山幸(S)、鈴木久、本間

3月2日(日)  道標の設置    中山幸(L)、内海(S)、瀧本、友田

3月23日(日)  早春のネイチャ-ウォ-ク 中山幸(L)、広谷(S)、川島、石川豊

※調査・研究 瀧本健、内海廣治、中山幸男、鈴木久裕ほか会員

※ホ-ムペ-ジ 中山一博

※事務局 鈴木久裕(事務局長)、内藤弥生(会計)

 


令和5年度事業計画

 

小笠山を愛する協議会は、2015年に設立してから8年目。本年度も会の目的である「自然豊かな小笠山を親しむことが出来るように取り組むとともに小笠山の豊かな自然が後世につながる」を達成していくため、以下の事業を行う。

会費は連絡がメ-ルの方は1000円、郵送の方は1500円とする。

□会議 役員会(4月、12月)、理事会(10月)、総会(5月)

□主要事業

(1) 要望活動

 ①小笠山国有林に関する課題への取り組みと要望

  ・小笠山国有林の保健保安林と自然観察教育林の指定の継続

  ・小笠山国有林と自然保護・啓発の看板設置

  ・小笠山国有林内自然歩道の維持管理

 ②小笠山憩いの森・小笠池遊歩道の整備保全に関する要望

  ・矢矧橋の点検整備と存続、第1トンネル内の路面補修

 ③砂利採取や風力発電に伴う課題への要望

  砂利採取については植生や貴重な地形への影響が大きい小笠神社北側、六枚屏風周辺等の採掘中止

(2) 登山道の整備

 ①6月10日(土)  六枚屏風周辺整備、子隣登山道の草刈り等

 ②7月22日(土)  小笠池遊歩道周辺の草刈り等

 ③9月16日(土)  小笠神社旧参道、風吹嶺等の整備

 ④3月2日(土)  むらさき平から三ツ峰、南西尾根の整備

(3) 道標の設置

 3月下旬既存道標の更新と分岐箇所へ設置

(4) 催事活動

 小笠山の豊かな自然に触れ、自然を大切にする機運の創出を図るイベント

 ①自然観察会

 ・6月24日(土)  初夏の観察会初夏の植物ササユリなど

 ・8月5日(土)  夏の観察会夏の植物イワタバコなど

 ・10月22日(日)  秋の観察会秋の植物ホトトギスなど

 ・12月16日(土)  冬の観察会紅葉と黄葉の森、様々な樹木

 ②ハイキング

 9月23日(土)  歴史の道を歩く(小笠神社旧参道・風吹嶺、参道杉等)

 11月18日(土)  晩秋の山を歩く(中遠登山クラブの協力をいただき行う

 1月28日(日)  冬の山、古道を歩く(腹摺り峠周辺)

 3月16日(土)  早春の山を歩く(小笠山の南部)

 ③ネイチャ-ウォ-ク

 5月28日(日)  春山を歩き、野鳥の囀りや春の植物を楽しむ

 ④野鳥観察会

 2月4日(日)  日本野鳥の会遠江の協力をいただき行う

(5) 自然保護活動

 ①植生保護貴重植物保護と啓発

 ②砂利採取や計画中の風力発電による影響等の検討

(6) 調査・研究活動

 ①尾根や谷、歩道などの名称の整理

 ②登山道(コ-ス)、六枚屏風の調査

 ③小笠山の静岡県立公園指定の研究

  ・自然豊かで多様で貴重な植生を有し歴史資産も存在する区域の公園編入

  なお大須賀公園や高天神城址の周辺は県立公園指定済み(昭和45年)

(7) 広報活動

 ・ホ-ムペ-ジでの情報発信、PR用ハガキ等で当会理解と会員確保に努める

 


令和4年度事業計画

 小笠山を愛する協議会は、2015年に設立してから7年目。本年度も会の目的である「自然豊かな小笠山を親しむことが出来るように取り組むとともに、小笠山の豊かな自然が後世につながる」ため、以下の事業を行う。

事業については、新たに事業担当制を導入し、事業の継続と安定運営を目指す。また、理事を増員するなど組織の拡充を図る。なお、昨年度導入した会費制は、会の安定的財源と事業充実のため、本年度も会員は会費年1,000円をお願いする。自然観察会や野鳥観察会、ハイキングなどの事業に参加する一般参加者には参加料300円を徴収する。

 

1 会議  役員会(4月、12月)、理事会(10月)、総会(5月)

2 要望事業

 (1)小笠山国有林に関する課題への取り組みと要望

  ①小笠山国有林の保健保安林と自然観察教育林の指定の継続

  ②小笠山国有林と自然保護・啓発の看板設置、樹名板の設置

  ③小笠山国有林内自然歩道の維持管理

 (2)小笠山憩いの森・小笠池遊歩道の整備

  矢矧橋の点検整備と存続、第1トンネル内の路面補修

 (3)砂利採取や風力発電に伴う課題への要望

3 登山道の整備

 (1) 5月29日(日) 六枚屏風周辺、子隣登山道の倒木除去と草刈り等

 (2) 7月17日(日) 小笠池遊歩道・周辺の草刈り等

 (3) 2月26日(日) 菩提から腹摺峠(袋井側)、中尾根等の整備

 (4) 3月 4日(土)  高御所から腹摺峠(掛川側)等の整備

4 道標の設置  3月下旬 既存道標の更新と分岐箇所へ設置

5 小笠山の豊かな自然に触れ、自然を大切にする機運の創出を図る。

 (1) 自然観察会

  初夏の観察会 6月18日(土) カギカズラ・キツリフネなど

  夏の観察会  8月 6日(土) イワタバコ、シダなど

  秋の観察会  10月22日(土) セキヤノキチョウジなど

  冬の観察会  12月18日(日) 紅葉と黄葉の森など様々な樹木

 (2) ハイキング 11月12日(土) 中遠登山クラブの協力

 (3) ハイキング 1月28日(土) 小笠山南部

 (4) ネイチャ-ウォ-ク 3月19日(日) ミツバツツジなど早春の自然を観察し歩く

 (5) 野鳥観察会 2月11日(土) 日本野鳥の会遠江の協力

 (6) 歴史探訪会 9月10日(土) 徳川家康と小笠山砦

6 自然保護

 (1)植生保護 貴重植物保護と啓発 山道フモトスミレ移植等

 (2)貴重植物の保護

7 調査・研究

 (1)尾根や谷、歩道などの名称の整理

 (2)登山道(コ-ス)の調査

 (3)砂利採取や計画中の風力発電による影響等調査

 (4)小笠山の静岡県立公園指定の研究

  自然豊かで多様で貴重な植生を有し歴史資産のある小笠山の区域編入

  (大須賀公園や高天神城址の周辺は県立公園に昭和45年指定)

8 ホ-ムペ-ジ  小笠山関する情報発信と内容の充実に努める。

9 その他 事業実施等活動時に着用する当会名称入りのベスト等の購入

 


令和3年度事業計画

 小笠山を愛する協議会は、2015年に設立してから今年で7年目。皆様のご理解とご協力により活動は一定の軌道に乗り、会員も増加してきました。本年度も会の目的である「自然豊かな小笠山を親しむことが出来るように取り組むとともに、小笠山の豊かな自然が後世につながる」ために以下の事業を行うこととします

 

(1) 会議役員会、理事会、総会(5月27日)

(2) 小笠山国有林内入山規制の解除など国有林内課題への取り組みと要望

 ①ナラ枯れ対策を推進と国有林内自然歩道の入山規制解除

 ②小笠山国有林の保健保安林と自然観察教育林の指定の継続

 ③小笠山国有林と自然保護の啓発看板設置

(3) 登山道の整備

 ①6月5日(土)  小笠池トンネル内浸水対策と直登コース調査等

 ②6月27日(日) 六枚屏風周辺、子隣登山道の倒木除去と草刈り等

 ③7月17日(土) 小笠池遊歩道・周辺の草刈り等

 ④3月5日(土)  腹摺峠-菩提(山本橋)間の登山道修繕等

(4) 道標の設置5月29日(土) 午前9時与左衛門池ゲート集合午前中作業

(5) 小笠山の豊かな自然に触れ、自然を大切にする機運の創出を図る

 ①自然観察会

  春6月19日(土) カギカズラの花等

  夏8月9日(月・振休) イワタバコとモウセンゴケ等

  秋10月23日(土) セキヤノアキチョウジ、サラシナショウマ等

  冬12月4日(土) 紅葉、黄葉の森

 ②ハイキング11月20日(土) (中遠登山クラブにご協力いただく)

 ③ネイチャーウォーク3月20日(日)

 ④野鳥観察会2月12日(土) (日本野鳥の会遠江にご協力いただく)

(6) 自然保護

 ①植生保護貴重植物保護と啓発(看板等)、山道フモトスミレ移植等

 ②小笠山砂利採取の現地調査

(7) 広報活動HPや事業実施時に当会活動を説明、活動への理解に努める

(8) その他小笠池遊歩道矢矧橋の存続について地元と協議し市に要望

 


令和2年度事業計画について

 本年度も、自然豊かな小笠山を親しむことが出来るように取り組むとともに、小笠山の豊かな自然が後世につながるように、以下の事業を行う。なお、会費は本年度も無しとし、これまで同様に協力金1000円により会を運営する。このため会としてボランティア保険には加入しない。活動は自己責任とする。また、自然観察会等への一般参加者には参加料300円の徴収(会員は無料)したい。 

 なお、会の本格的活動は新型コロナウイルスで秋からとするが、コロナの影響によっては計画を変更する場合がある。

 

(1) 会議    役員会:6月11日19時から 掛川市役所会議室

    総 会:7月3日19時から 掛川市役所4階会議室1

         事業報告・決算、役員改選、事業計画と予算、

        DVD上映(アサギマダラの神秘に迫る・佐藤典雄)予定

 

 (2) 小笠山国有林内の課題解決への取り組み                      

 国有林を管理する天竜森林管理署に以下を協議・依頼していく。

  ①ナラ枯れ対策を推進し、国有林内自然歩道の入山規制の全面解除

  ②自然歩道の点検、整備の継続

  ③貴重な植物の保護

    ④小笠山国有林の保健保安林と自然観察教育林の指定の継続                  

  レク森協議会の設置を進め、自然観察教育林指定を継続するように引き続き要望する。設置される協議会には当会も協力する。当会としても自然観察会や野鳥観察会、ネイチャ-ウォ-クを実施するなど保健保安林と自然観察教育林の活用に取り組む。

   ⑤小笠山山頂を示す標識、樹名板の設置

 

(3) 登山道の整備

 小笠山の登山道の整備を出来る範囲で行う。国有林内については天竜森林管理署により行われているので、会としては国有林の外を重点的に行いたい。現在考えているのは次のとおり。会員皆様の情報、要望で変更や追加等対応していく。    

  ① 7月18日(土)   小笠池周囲遊歩道の草刈り  

  ② 12月19日(土)  三ツ峰方面とその周辺・危険箇所へのロ-プ取り付け等

  ③ 3月(日未定)  掛川市高御所から腹摺峠への道

                地元区との調整(日程や内容等)し具体化する。

 

(4) 道標の設置  必要な箇所に予算の範囲内で道標を作成・設置する。

 6月14日(日)  時間9時~午前中  集合:午前9時に与左衛門池ゲ-ト             掛川遊歩会と合同で道標を設置した(5本)。

 

 (5) 小笠山の豊かな自然に触れ、自然を大切にする機運の創出等を図る。

 ① 自然観察会           10月18日(日) 雨天の場合は24日(土) 場所は検討中

  ② ハイキング           11月8日(日)  場所、コ-ス等詳細は検討中

     ③ ネイチャーウォーク 12月5日(土) 雨天の場合は翌日6日(日) 

     ④ 野鳥観察会     2月13日(土)  午前中、講師は日本野鳥の会遠江の会員

 

(6) その他 

      掛川遊歩会では既存の小笠山マップを更新し新版として来年度発行を目指しているので当会も協力する。エコパ方面もマップに掲載する予定。 

 

 (7) 会員の拡大 小笠山を愛する会の活動の理解を図り会員の確保に努める。