おしらせ


小笠山の行者尾根登山道の整備と点検

小笠山の行者尾根登山道について取り付き周辺は草が生い茂り歩行に支障がありますので安全に歩けるように整備を行うとともに、時間があれば登山道の点検を行いますのでご協力をお願いします。

1 日時 令和6年3月2日(土) 雨天の場合は9日 9時00分から12時00分

2 集合 小笠山の入山瀬にある「小笠神社の参道スギ(市天然記念物)」前に午前9時

3 作業場所 小笠山の行者尾根登山道

4 作業内容 道路から行者尾根登山道の取り付きに至るまでの道を整備(主に草刈り)、登山道の点検

5 持ち物 草刈り機、鎌など

6 その他 参加は自己責任で作業には十分注意ください。なお、ケガ等が発生した場合は会が加入する保険の範囲内での対応となります。

7 事業担当 内海廣治(L)、瀧本健(S)


テレビ「とびっきり!しずおか」で小笠山が放送 (報告)

11月25日(土)の静岡朝日テレビ「とびっきり!しずおか」で小笠山が放送された。

山岳ガイドの唐橋さんと笹村アナは、掛川駅これっしか処、高久書店に立ち寄り小笠山マップ等を紹介。書店の高木店長の「小笠山はふるさとの山、心の山」の言葉が印象に残った。取材陣5名は、富士見台霊園から展望台、六枚屏風、山頂、小笠神社と歩き、法多山に向かった。

テレビを見た当会会員の萩田博さんは「小笠山の魅力が伝わる中味の濃い良い番組だった。六枚屏風は圧巻。地球の営みを感じる」、また、偶然見たという女性は「小笠山はいい所だと思った。行って見たい」と話した。

撮影当日、小笠山を愛する協議会会員3名は撮影する取材陣と途中で出会い小笠山の説明をした。「美しい映像やメリハリある番組づくりなどが上手で、さすがプロ」と感心した。放送では小笠山の魅力が随所で放映されるとともに当会のことなども取り上げられてたいへん良かった。放送後、翌日も小笠山、六枚屏風方面にはテレビを見た方がたくさん訪れていた。テレビの効果の大きさに驚く。再放送の予定もあるようだ。

会では主稜線分岐に事故防止のために注意看板(写真)を設置した。安全に山歩きを楽しんでもらいたい。 (代表:中山幸男)

取材スタッフと参加した会員

注意看板(手書き)設置



小笠山主稜線の西尾根と中尾根を繋ぐ管理歩道が整備

小笠山の西尾根(主稜線)と中尾根(加賀多歩道)を繋ぐ国有林管理歩道が天竜森林管理署掛川事務所により整備されました。この道はシダが生い茂るなどで歩くのに困っていたところです。今回の整備により、いったん県道に出ますが西尾根と中尾根が繋がり便利になります。

この道は今月28日実施の当会ハイキングでも歩きます。 (2024.1.23  代表:中山幸男)



静岡朝日テレビで小笠山が再放送

1月21日(日)の静岡朝日テレビで、昨年11月25日に放送された小笠山が再放送されます。時間は15時20分からです。

 (代表:中山幸男)


小笠山で野鳥観察会(ご案内)

本年度も日本野鳥の会遠江のご協力を頂き、下記のように野鳥観察会を開催します。

池や森にいる鳥を日本野鳥の会遠江の会員のガイドで観察します。ゆっくり歩きながら観察し野鳥への関心を深めるとともに、小笠山の豊かな自然を五感で感じましょう。

1 日時 2024年2月4日(日) 午前9時~12時 雨天の場合は中止

2 集合場所・時間 富士見台霊園駐車場に午前8時45分集合

3 場所・内容 富士見台霊園から歩き、西沢池、与左衛門池、マスラノ池及び周辺の林道等で野鳥を観察 歩行距離は約3㌔

飲み物等は各自用意ください。

4 対象・参加料 どなたでも 参加料:会員無料、一般参加者300円

5 申し込み等 事前の申し込みは不要

6 講師・説明 日本野鳥の会遠江の会員

7 主催 小笠山を愛する協議会

8 その他 ①マスクの着用は任意とします。参加人数により2班編制で観察を行います。

②双眼鏡をお持ちの方は持参ください。

③野鳥観察会への参加は自己責任です。観察会での事故に当会で責任を負うことは出来ません。

なお、本事業中のケガ等は加入保険内で対応となります。


砂利採取要望書提出   2023.12.26

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2023砂利採取要望書提出確定(2023.12.26).pdf
PDFファイル 1.2 MB

冬の小笠山ハイキングについて(ご案内)

本年最初の事業「小笠山ハイキング」は、シダ茂る西沢歩道から小笠山トンネルへ。展望台から主稜線(西尾根)を東に歩き山頂を目指します。復路は中尾根から主稜線(西尾根)に戻り、尾根を下り与左衛門池を経由し出発地に戻ります。展望台からの冬富士や白銀の南アルプス、様々な樹木、落葉を踏みしめての冬の森歩きなどが楽しめると思います。コ-スはほぼ整備されていますが、木の根やガケもあり、また崩れた所や滑りやすい所などもありますので注意して歩きましょう。

 記

1 日時 2024年1月28日(日) 8時30分~15時00分 雨天の場合は中止

2 集合 富士見台霊園駐車場に午前8時30分

3 場所 小笠山山頂・小笠神社

4 コ- ス 富士見台霊園8:45→与左衛門池→マスラノ池→管理道→西沢歩道→県道→小笠山トンネル→展望台11:00~11:10→主稜線(西尾根)→小笠山山頂→小笠神社へ小笠神社広場で昼食12:30~13:15小笠神社13:15→中尾根→県道→主稜線(西尾根)→北尾根→管理道→与左歩道→与左衛門池→富士見台霊園15:00予定

5 歩行距離 歩行距離約8㌔、歩行時間(往復)約5時間 (コ-スは登り下りを繰り返します。子どもの参加は出来ません)

6 参加料 会員は無料、一般参加者300円

7 持ち物 弁当、水、雨具等、手袋、帽子、マフラ-などの防寒対策が必要

8 申し込み 事前申し込み不要

9 担当 友田錞治(CL)、増田豊(SL)

10 注意事項

(1)自然豊かな小笠山は標高は低い山ですが変化に富み、ガケも多くあなどれない山です。事故やケガのないように慎重に行動してください。

(2)「植物は採らない。自然を大切にする。ゴミは持ち帰る」など山のマナ-を守りましょう。

(3)参加は自己責任です。本事業中のケガ等は加入保険内で対応となります。

(4)マスクの着用は任意とします。

(5)参加者が多い(20人以上)場合は班に分け、班別行動となります。

11 問い合わせ 友田錞治(090-7027-3139)

 


テレビ「とびっきり!しずおか」で小笠山が放送

25日の12時30分から13時30分の間

11月25日(土)の静岡朝日テレビ「とびっきり!しずおか」で小笠山が放送されます。時間は12時30分から13時30分の間です。

どんな内容で小笠山が紹介されるのか興味が付きません。今週の土曜日は静岡朝日テレビ「とびっきり!しずおか」に注目です。皆さんも見てね。 (代表:中山幸男:


冬の小笠山「自然観察会」について(ご案内)

エコパの自然歩道を歩きながら、周辺の樹木を観察します。赤い実のなる木、冬芽など、いろいろ見られると思います。ご参加をお待ちしております。

  記

1 日時 2023年12月16日(土)午前9時~12時 雨天の場合17日

2 集合 エコパP10駐車場(南側)の午前8時45分

3 場所(コ-ス)  エコパスタジアムの自然歩道(散策路)P10駐車場→掛川側散策路→見晴しの丘→袋井側散策路→ビオト-プ→ヒョ-ウタン池→公園内道路→P10駐車場

4 歩行距離等 歩行距離約5㌔

5 参加料 会員は無料、一般参加者300円

6 持ち物 飲み物、行動食、雨具等

7 申し込み 事前申し込み不要

8 担当 佐藤宏(L)、松嶋直紀(SL)・中山幸男(SL)

9 その他 ①参加は自己責任。マスク着用は個人の判断となります。 ②事故、怪我の無いよう注意をお願いします。


眺めが良くなった展望台

 

北側が大きく開けた展望台は、休憩場所としてまた眺めも良いため小笠山を歩く人達の人気の場所である。しかし、周囲の樹木が大きくなり以前より見えずらくなってた。

先日、天竜森林管理署が北側の背の高い部分を伐採、掛川市街や周辺の山々が良く見えるようになった。今後、東側についても樹高を低くする予定とのこと。

これからの季節、白銀に輝く南アルプスの山々や富士山などの展望が楽しみである。 2023/11/5


矢矧橋の点検、12月末までに実施

小笠池に架かる矢矧橋は県の小笠山憩いの森事業で昭和55年3月に架設。平成8年3月に改修されましたが27年が経過し老朽化が進んでいます。このため当会では点検と必要な修理をお願いしてきました。

先日、中遠農林事務所から「本年12月までにコンサルにより矢矧橋の点検を行う」と連絡がありましたので報告します。

 (2023.10.27  中山幸男)


小笠山ハイキング「晩秋の山を歩く」(開催案内)

恒例と成りました秋の小笠山ハイキングも4回目と成りました。小笠山山頂・小笠山神社から始まり、六枚屏風、エコパから法多山と続いたハイキングも、今回は山頂から中尾根を袋井側の菩提に降ると、腹摺峠へと古道を歩き、掛川:富士見台霊園へと戻る周回コースとしました。晩秋の一日、小笠山の自然に親しむともに、その昔殿様も通ったと言われる歴史の道を辿りましょう。

1日時 令和5年11月18日(土)8:00~ ・雨天の場合は11月19日(日)

2集合 掛川:富士見台霊園トイレ前午前8時集合受付開始

3主催 小笠山を愛する協議会

4担当 内海廣治、竹尾喜六協力:静岡県山岳連盟加盟:中遠登山クラブ、掛川遊歩会

5コース 《富士見台霊園~小笠山山頂~中尾根~腹摺峠~富士見台霊園への周回》実歩行時間:4.5時間歩行距離:10㎞

掛川:富士見台霊園(8:30)-与左衛門池(9:00)-富士見橋(10:15)-小笠山山頂(11:00)-小笠神社(11:15~12:00)-多門神社(12:15)-県道;中尾根入口(12:30)-菩提橋分岐点(13:00)―腹摺峠入口(13:45)-腹摺峠(14:30)-小笠山トンネル南口(15:00)―富士見台霊園(15:30)

※トイレは富士見台霊園と小笠神社にあり

富士見台霊園を出発すると与左衛門池方面に進みます。与左衛門池から登山道に入ると富士見橋を通り小笠山山頂へ。眺望を楽しむと小笠神社と下り昼食を取る。帰路は多門神社先を西進して県道に出ると中尾根に進む。中尾根の途中より豊沢歩道を菩提橋へと降ると県道を西進。腹摺峠道の標識に導かれ、その昔横須賀城と掛川城を繋いだ街道を腹摺峠へと歩く。腹摺峠からは再び小笠山方面に道を取り、小笠トンネル南口に下山。車道を富士見台霊園へと戻る。

6携帯品 弁当、水、行動食、雨具、防寒着、帽子等

7参加料 小笠山を愛する協議会会員:無料一般参加者300円(傷害保険代)

8注意事項等

(1)自然豊かな小笠山(265m)は、標高は低いが変化に富み、ガケも多くあなどれない山です。事故やケガをしないように慎重に行動してください。また、木の根やガケ、枝の落下、ハチ、ダニ等にも注意下さい。

(2)「植物は採らない。自然を大切にする。ゴミは持ち帰る」など山のマナ-を守って下さい。

(3)ハイキング中に生じたケガ等に付きましては加入保険内で対応処置となります。

(4)マスクの着用は任意とします。

9連絡先 (主催団体) 担当L 内海廣治:090-7959-1595

 

【コース図】

富士見霊園→与左衛門池→富士見橋→小笠山→小笠神社→中尾根→菩提→腹摺峠→小笠山トンネル

【小笠山】

約100万年~数万年前、まだ日本列島が大陸と地続きであったころ、大井川は今の掛川付近で太平洋に注いでいました。小笠山は、大井川の上流から運ばれた土砂が堆積してできた小笠礫層(石

が地層の中に埋もれている層)の下にある約400万年~100万年前の海底堆積物の掛川層群(主に泥層)で構成されています。長い歳月のあいだに気候や地殻変動、地震などにより幾度かの隆起や浸食を繰り返して現在の小笠山がつくられました。北東側に分布する掛川層群は浸食されやすいため切り立った崖になり、南西側に広がる小笠層群(礫層)とで、ゆるやかに傾くケスタ地形となっています。

【腹摺峠】

かっては掛川城と横須賀城下(大須賀)を結ぶ重要な道が通っていました。樹林に覆われた峠に残る石仏や茶店(昭和30年代まで有りました)の跡が賑わいを忍ばせます。茶店跡の東側にある道が、馬

の横腹を摺るほど狭い峠というのが、名前の由来です。

 

小笠山ハイキング 実施要領 

 

実施日 R5年11月18日(土)  雨天の場合 11月19日(日)

主催 「小笠山を愛する協議会」

主管  静岡県山岳・スポーツクライミング連盟加盟 「中遠登山クラブ」

役員

L:内海廣治   SL 瀧本健(小笠山を愛する協議会)

1班長:鵜塚久美子  副:伊藤光夫    2班長:小川正育  副;本多章時 

3班長:竹尾喜六  副: 市川泰子、    サポート:鈴木啓(掛川游歩会)

本部・救護班(車両待機):牧野喜代治     救護:大石操(静岡山の仲間)

 

開会式 掛川 富士見台霊園 トイレ前

 役員集合&打ち合わせ 7:40  

 受付 8:00 住所・氏名・生年月日(年齢)・TEL(連絡先)・健康確認

※3班編成を仮定して受付次第、順次班編成を開始する。大人数の場合は4班編成とする。

 開会の言葉8:15  司会:内海廣治

 主催者挨拶  小笠山を愛する協議会 代表 中山幸男

 来賓挨拶   天竜森林管理署 署長 ?

コース説明&諸注意  竹尾喜六

行動役員紹介

班編成 (3班に編成 発表:鵜塚) 

各班毎 :健康状態の確認、装備確認→ストレッチ・トイレ

出発 8:30

 

閉会式  掛川 富士見台霊園 トイレ前

 閉会の言葉  司会:内海廣治

 主催者挨拶  小笠山を愛する協議会  事務局長 鈴木久裕

 

装備:携帯、トランシバー(2台)、医薬品×2セット、ツェルト×2

 

※加入保険  損保ジャパン:リクレーション保険 小笠山を愛する協議会一拓加入(30人加入)   死亡‐100万、入院‐3000円 

   ※救護班(車両待機場所) ①掛川:富士見台霊園  ②小笠神社:第一駐車場 ③県道:中尾根登山口  ④県道:腹摺峠菩提登山口

搬送先:① 緊急時119番

    ② その他 小笠掛川急患診療所 TEL0537-61-1299

          掛川市杉谷南1-1-30(旧掛川市立病院跡)

【引率時の確認事項】

① 出発時の体調確認(体調不良で無い事の確認を口頭で取る)

② 歩行順番は足の弱い人(自己申告)、高齢者を班長の直後とする様に隊列を組む。

③ 班長を班の先頭に、副班長を最後として出発する。

④ リーダー先頭に、サブリーダーを最後尾に位置して行動する。

⑤ 班長は振り返りを行い、歩行状態のチェックと歩行速度が速すぎない様に調整する。

⑥ 副班長は前方歩行者の歩行状態をチェックと歩行速度が速すぎない様に班長に連絡する。

⑦ 危険個所(足元の崩れ・石車・崖の通過・落枝)は都度、注意喚起を行う。

 

※1危険個所の通過は都度「左端に寄らない・間隔を空けて通過」等の声掛けを行う。

※2強風時は枯れ木の倒に注意する。

※3危険個所の通過時は状況を確認して、不安を感じた人にはサポートをする。

また、歩きに問題のある人は初めからサポートして通過する。

 

⑧ 1回目の休憩は早めに取り、衣服の調整や体調の確認(口頭)、特に高齢者への声掛け。

⑨ 休憩場所は転落等危険のない広い所(林道上、山頂等)で行う。

⑩ 休憩時には水分補給とエネルギー補充を促す。

⑪ 休憩時に班長と副班長は体調不良者の有無、歩行スピードの良否を確認する。

歩きの遅い人・体調不良者をリーダーの後に隊列を再編する。

⑫ 休憩から出発時には班人数の確認をする。

⑬ L⇔CLは主要通過点でトランシーバーで連絡を取り合い状況を確認する。

L⇔本部(救護)は定期的&主要通過点で連絡を取り合い状況を確認する。

⑭ 体調不良者発生の場合、班長はCL・Ⅼに連絡を取り、CL・Ⅼ指示の元に対応する。

・ケース1:副班長に付き添いを依頼してサポート歩行する。

・ケース2:副班長+関係者に付き添いを依頼して回収車輛に回収する。

     (回収車位置)①掛川:富士見台霊園  ②小笠神社:第一駐車場 ③県道:中尾根登山口  ④県道:腹摺峠菩提登山口

 


小笠山「秋の自然観察会」について(ご案内)

秋の小笠山自然観察会を下記のように行います。今回は国有林管理歩道を歩きながら植物を中心に観察します。サラシナショウマやホトトギス、ツルニンジなど様々な野の花との出合いを求め楽しみましょう。

1 日時 令和5年10月22日(日) 午前8時30分~12時 雨天の場合は10月29日

2 集合 富士見台霊園駐車場に午前8時30分集合

3 場所 富士見台霊園8時4 5分→結縁寺ゲ-ト→国有林管理歩道→マスラノ池→与左衛門池→富士見台霊園12時

4 参加 事前の申し込み不要参加料会員は無料、一般参加者は300円

5 持ち物 水、雨具、行動食等

6 担当 L中山幸男、SL広谷和子、協力山崎克己

7 注意 ①参加は自己責任。マスク着用は個人の判断となります。

  ②コ-スには滑りやすい箇所などがあり転倒等に十分注意ください。

8 その他 問合せ中山(電話090-8862-0533)


ハイキングマップ「歴史と緑の小笠山」が完成、配付

このたび徳川家康に関わるまちづくり活動情報交換会(大須賀や大東のまちづくり協議会、掛川市関係課で組織。小笠山を愛する協議会や子丑散歩会、大須賀地区子ども育成支援協議会が協力)が南部地域の活性化を図るために交流系ハイキングマップを作成しました。

マップには横須賀城ハイキング、高天神城ハイキング、千手峰ハイキング、楞厳寺山ハイキング、小笠神社・小笠池ハイキング、中村砦ハイキング、三井山砦ハイキングの7つのコ-スが掲載されています。

この取り組みに協力した当会にもマップの配付がありましたので事業実施時に会員(会費納入)に配付します。

マッブ掲載のコ-スを歩いて、知って、味わってください。 (代表:中山幸男)


会の略称とロゴについて

小笠山を愛する協議会では、会の名称が長いために略称とロゴの設定を検討しています。4月12日と8月9日の役員会で協議した結果、下記の略称、ロゴがふさわしいとの意見が多く出されたので報告します。

提案者の瀧本会員がチャットGPTの意見も参考に制作しました。役員会では「丘のような小笠山をなだらかなラインで表現され、また神社のマ-クを右肩にいれたのも小笠山らしくて良いのでは。会の名称から三文字をロ-マで示して分かり易い」などの声がありました。右側のロゴのように小笠山を愛する協議会の文字があれば会員以外でも分かりますね。

皆さんはどう考えますか。ご意見をお聞かせください。 2023/8/20

略称小愛会(お-あいかい)

役員会後に再度制作したロゴ



小笠神社古参道ハイキング 開催案内 v4

~歴史の道を辿る~     小笠山を愛する協議会

 

小笠神社駐車場から東に延びる尾根は風吹峠をへて岩井寺まで続き風吹嶺と呼ばれていました。また、風吹峠から南下し土方に至る参道でもありました。現在は県道と砂利採取工事により風吹峠は消失していますが、途中から参道杉の方向に下ります。第2風吹峠トンネルを通過し、市指定天然記念物の参道杉(樹齢400年以上)を見てから、行者尾根を登って駐車場に戻ります。

 

1日時 令和5年9月23日(土)8:30~・雨天の場合は9月30.日(土)

2集合 小笠神社第2駐車場 (鳥居のある駐車場よりも手前の側駐車場) 午前8時00分集合

3主催 小笠山を愛する協議会

4コース《風吹嶺~風吹トンネル~参道杉~行者尾根》 実歩行時間:約4時間

第2駐車場から東に延びる尾根を行きます。途中旧参道を示す休憩所があります。風吹嶺展望台からは遠くの山、富士山などを遠望するとともに、砂利採取工事により伐採される森林の現状を観察します。展望台から南に行くと、やがて旧参道は途切れますが参道杉の方向にふみ跡を辿って下ります。

 尾根を下ると原生林のような場所を通過し、沢を渡渉して道路に出ます。風吹トンネルの碑によりトンネルの由来を学び、実際にトンネルを通過します。次に参道杉を見て、行者尾根を登って出発点に戻ります。

 

第2駐車場(8:30)-風吹嶺展望台(9:00)-車道(10:00)-トンネル碑(10:10)-入山瀬(10:30)-参道杉(10:40)―行者ノ頭(11:40)―第2駐車場(12:00)

5携帯品 雨具、水、行動食、マスク等

6参加料 小笠山を愛する協議会:無料  一般参加者300円(傷害保険代)

7注意事項等

(1) 自然豊かな小笠山(265m)は標高は低いですが変化に富み、ガケも多くあなどれない山です。

事故やケガをしないように慎重に行動してください。また、木の根やガケ、枝の落下、ハチ、ダニ等にも注意下さい。

(2)「植物は採らない。自然を大切にする。ゴミは持ち帰る」など山のマナ-を守って下さい。

(3)ハイキング中に生じたケガ等に付きましては加入保険内で対応処置となります。

(4)マスクの着用は任意とします。

8 連絡先(主催団体) 中山幸男:090-8862-0533、瀧本健:090-2232-0311

 

小笠神社第2駐車場→風吹嶺展望台→風吹峠隧道→参道杉→行者尾根→第2駐車場

 

風吹嶺展望台

 小笠神社駐車場から東に延びる尾根があります。この尾根は、風吹嶺展望台から南に曲がり、県道249号で途絶えています。県道が開通する以前にはその先の風吹峠を経て岩井寺まで至り、この尾根は“風吹嶺”と呼ばれていました。

 

風吹峠(現在は消失しています)

 徳川家康は高天神城攻略に当たって風吹峠から南に延びる尾根上に風吹砦、宇峠砦、能ヶ坂砦、火ヶ峰砦(西)、火ヶ峰砦(東)、毛森山砦、獅子ヶ鼻砦など20近い砦を築きました。

 目的は兵糧攻めで、武田勢が東から食糧、物資を運び込むのを徹底的に阻止したようです。 また、土方村の住民が掛川中心部に物資を運ぶための重要な交通路でしたが、急坂が続く風吹峠越えに苦労していました。報徳社の融資により明治35年にトンネルが開通し、荷車での往来が可能になりました。県道249号には、碑が建てられています。

 

行者尾根

 昔行者が住んでいたといわれる古参道です。


子隣登山コ-ス及び六枚屏風周辺の整備

本年度行う事業の「子隣登山コ-ス及び六枚屏風周辺の整備」については下記のように行いますので、ご参加くださいますようお知らせします。

                    記 

と き  令和5年9月16日(土) 9:00~12:00(雨天の場合は中止)

ところ     子隣登山口(上内田パイロット事業大茶園の北側貯水槽横駐車場付近)に9時集合

作業場所・内容 ①子隣登山コ-スの草刈り・倒木除去等

           ②六枚屏風周辺のロ-プ点検、階段の修繕等      

持ち物     各自準備できる資機材(草刈り機、鎌、鉈、鋸、チェ-ンソ-等)、飲料水、雨具等

            (ロープ、鉄杭等資材は会で用意します)

その他   参加は自己責任です。ケガのないように作業には十分注意ください。

 


小笠山「行者尾根」の整備進む

 

 

小笠山の行者尾根の整備を進めており、6月28日に続き、7月13日も当会会員の内海、加藤、瀧本により尾根の取り付きまでの草刈りを行いました。人の背丈ほどもあるびっしり生い茂る草に難渋しましたが、草刈り機の威力のお陰で道ができました。ご協力ありがとうございました。

昔、行者が住んでいたと言われるこの行者尾根の整備は、小笠神社、旧参道・風吹嶺、参道杉を繋ぐル-トとして期待されます。(会員:瀧本健)

 


小笠池の矢矧橋について

小笠池の矢矧橋について問合せをしたところ、8月3日市農林課から「矢矧橋の通行禁止看板につきまして、市役所関係課や中遠農林事務所に確認しましたが設置したものはいませんでした。現地を確認したところ通行には支障がないので看板は撤去しました。なお、中遠農林事務所によると矢矧橋の修繕については、今年度に調査、来年度に修繕工事を予定しているとのことでしたので参考までにお知らせします」と連絡がありました。

矢矧橋は小人数で静かに渡りましょう。 (2023/8/10  代表:中山幸男)


小笠山「夏の自然観察会」について(案内)

小笠池周辺のイワタバコとシダ植物などを中心に観察します。

ここは静岡県が「小笠山憩いの森」として整備。遊歩道や野鳥観察小屋等があり、会や地元で草刈りを行うなど維持に努めています。

1 日時  2023年8月5(土) 午前9時~12時 雨天の場合は翌日の6日

2 集合  小笠神社駐車場(鳥居の下、トイレ有り) 午前8時45分

3 場所コ-ス 小笠池周辺 駐車場9時→小笠池→第1トンネル→第2トンネル→第3トンネル→見晴台→矢矧橋(小笠池)→浮き桟橋→駐車場12時 歩行距離葯4㎞、歩行時間約3時間

4 内容  イワタバコの花、シダ、樹木等の観察

5 参加料 会員は参加料なし、一般の方は参加料300円

6 申し込み 事前申し込み不要、

7 持ちもの 飲料水、ライト(懐中電灯かヘッドライト)、長靴など

8 担当  広谷(L)、中山(S)

9 注意  ①熱中症対策及びマダニ等防虫対策をお願います。

     ②トンネル内は暗く水溜まりがある場合がありますので、ライトと長靴が持参ください。

 


小笠池遊歩道及び見晴台の草刈りと整備(案内)

小笠山憩いの森周辺の環境整備は地元の入山瀬と当会が協力し合い行っています。本年度も当会担当の小笠池遊歩道の草刈りと見晴台の整備を下記のように行います。作業は草刈りが中心ですが、ご協力をお願いします。

                              記 

と き     令和5年7月22日(土) 午前9時から12時 雨天の場合は23日(日)        

ところ  小笠池駐車場(小笠池の堰堤の下)に午前9時集合

作業場所  小笠山憩いの森「小笠池遊歩道及び見晴台周辺」

作業内容    ①遊歩道沿いの草刈り  ②見晴台までの草刈り             

持ち物     鎌、鋸、草刈り機、飲料水、懐中電灯など ※トンネル内に水溜まりがある場合があり長靴が便利

その他    ①マダニ対策、熱中症対策をお願いします。 ②ケガのないように十分注意してください。

担 当    田中(L)  友田(SL)


希少植物の植生保護・移植作業会(案内)

小笠山の植生保護事業として、陥没した林道工事により失われる恐れのある、水溜まりに生育する「ヒルムシロ」の移植を行います。

ヒルムシロは減少した植物の一つで見ることが少なくなりました。NHK朝ドラ「らんまん」で放映されました。

また今回の作業では、周辺のサラシナショウマやキジョランなどの保全も予定しています。ヒルやマダニ等に気を付けながら作業しましょう。会員は出欠連絡不要。直接集合場所へお越しください。

                    記

と き 7月17日(月・祝) 午前9時~12時(雨天の場合は7月23日(日)

ところ    富士見台霊園駐車場に午前9時集合 

内 容 小笠山国有林内の林道周辺で、林道脇の水溜まりに生育するヒルムシロの移植とその他林道周辺の貴重な植生の保護(歩行距離約5km)

持ち物    水、行動食、雨具、長袖、長靴、手袋、移植ゴテ(スコップ)等  ※会でシャベル1, 鍬1, バケツ2, 鋸1を準備します。

その他 マダニ、ヤマビルなど防虫対策をお願いします。


小笠山、静岡新聞で紹介

 

 

6月28日付けの静岡新聞で小笠山が紹介されました。これは中遠登

山クラブ会長で小笠山を愛する協議会副代表の内海廣治さんが同新聞連

載の「山ある記」に書いたものです。

富士見台霊園から山頂を経て小笠神社までのコ-スを紹介。山道沿い

の植物や地形・地質、砦跡など、小笠山の特徴をまじえて書かれ、読者

の目の前にコ-スの情景が浮かびます。また展望台から眺められる名山

紹介もあり、たいへん分かり易い小笠山の紹介となっています。新聞へ

の掲載で小笠山を訪れる人がきっと増えるでしょう。(代表:中山幸男)

 


小笠山、初夏の自然観察会について(案内)

梅雨空に気を揉む日が続きますが、小笠山では次々に花が咲き、鳥の囀りが森に響いています。

今回はエコパふれあいの森散策路沿いで初夏の自然観察会を下記のように行います。ササユリは時期的に見られないと思いますが、他の草花や昆虫、鳥などは見られると思います。どんなものがあるか探しながら歩いてみましょう。

1 日時  令和5年6月24日(土) 午前9時~12時 雨天の場合は6月25日

2 集合と時間 エコパ第10駐車場、南側の散策路入口付近

3 場所  エコパふれあいの森の散策路

4 内容  第1 0駐車場9時→掛川市側林間散策路→見晴らしの丘→袋井側林間散策路→ビオト-プ→公園道路→第10駐車場1 2時予定 ※観察ポイント草花や昆虫、鳥など ※歩行距離約㎞

5 参加対象等 上記コ-スを歩ける方 参加料会員は無料、一般参加者は300円 事前の申し込み不要

6 持ち物 水、雨具等

7 注意事項 マスク着用は個人の判断となります。


天竜森林管理署掛川森林事務所の職員の不在

令和5年4月より天竜森林管理署掛川森林事務所の常駐の職員が、当面の間、不在となりました。掛川森林事務所に用事がある場合は、天竜森林管理署の次長までお問い合わせください。(天竜森林管理署より)

問合せ電話番号 050-3160-5670

小笠山には国有林が山頂から南西方向に700haあります。頂上から長坂峠の南方面、菩提林道や腹摺峠方面等に広がっています。その国有林内でハイキングや自然観察会などのイベントを行うには入林申請が必要となります。掛川森林事務所には職員が常駐していませんので、天竜森林管理署に相談し、必要な手続きを行うようにお願いします。(代表中山幸男)

天竜森林管理署

〒434-0012 浜松市浜北区中瀬2663-1

電話 053-588-5591

 


小笠山ネイチャ-ウォ-クについて(延期)

 6月3日に予定していた小笠山ネイチャ-ウォ-クは、大雨による土砂崩れやスリップ等の危険があるため中止し、6月10日(土)

に延期し行います。

 

 今回は富士見台霊園駐車場から保健保安林や自然観察教育林に指定されている豊かな自然の広がる国有林の自然歩道を小笠神社まで歩き、動植物を観察するネイチャ-ウォ-クをご案内します。初夏の小笠山の息吹に触れ心身をリフレッシュしましょう。

1 日時 令和5年6月10日(土) 午前8時30分~15時30分  雨天の場合は6月10日(土)

2 集合 富士見台霊園駐車場に午前8時30分集合

3 場所 小笠山山頂往復

4 内容 富士見台霊園駐車場8時45分→林道(カギカズラ・ムラサキシキブ・ハナミョウガ・ノリウツギ・テイカカズラ等)→尾根→主稜線(ケスタ地形)→富士見橋(金縮み橋)→小笠山山頂→小笠神社・昼食(12時~12時45分)→主稜線(鶯、時鳥など)→尾根→林道(三光鳥など)→富士見台霊園駐車場15時30分

※歩行時間登り約3時間、下り約2時間30分 (アップダウン有り)

5 参加対象等 健康で上記コ-スを歩ける方

参加料会員は無料、一般参加者は300円  事前の申し込み不要

6 持ち物 弁当と水、雨具等 ※ストックがあると便利

7 注意事項等 ①マスク着用は個人の判断となります。

②歩くコ-スにはガケや滑りやすい箇所があり滑落や木の根等での転倒などに十分注意ください。

8 担当L中山、SL友田、広谷、石川


子隣登山コ-ス及び六枚屏風周辺の整備

本年度最初に行う事業の「子隣登山コ-ス及び六枚屏風周辺の整備」については下記のように行いますので、ご参加くださいますようお知らせします。

                    記 

と き  令和5年5月30日(火) 9:00~12:00(雨天の場合は6月2日(金)に延期)

ところ     子隣登山口(上内田パイロット事業大茶園の北側貯水槽横駐車場付近)に9時集合

作業場所・内容 ①子隣登山コ-スの草刈り・倒木除去等

           ②六枚屏風周辺のロ-プ点検、階段の修繕等      

持ち物     各自準備できる資機材(草刈り機、鎌、鉈、鋸、チェ-ンソ-等)、飲料水、雨具等

            (ロープ、鉄杭等資材は会で用意します)

その他   参加は自己責任です。ケガのないように作業には十分注意ください。


総会開催の報告

5月16日に小笠山を愛する協議会の総会が会員27名が出席し開催され、令和4年度の事業報告と決算、令和5年度の事業計画と予算、新たな理事として松嶋直紀さんが就任する議案が承認されました。また天竜森林森林管理署からは岩田署長、寶田事務管理官、宮内森林整備官の3名が出席、来賓の挨拶を頂きました。

後日、掛川市役所の農林課、観光交流課、環境政策課に代表が総会資料を届け、当会活動への協力をお願いしました。 2023/5/16


小笠山が中日新聞で大きく紹介

 

 

4月28日の中日新聞で小笠山「六枚屏風と小笠池遊歩道」が紹介されました。これは4月9日の取材で中山代表か記者を案内し、同新聞が東海本社42周年記念日特集「低山ヤッホ-」で県内にある低山の一つとして掲載したものです。

六枚屏風は大井川の砂利層がむき出しになった迫力ある写真に「数十センチ幅の大きな裂け目が秘境のような雰囲気を漂わせる」、「細い道が多く、滑落や落石に注意が必要」と説明。

小笠池については「周遊もできるが、トンネルがあり、ヘッドライトや懐中電灯の携帯を」と記載。

翌日には大勢の人が訪れていた。

 


令和5年度総会

令和5年度総会 (小笠山を愛する協議会)

日時 5月16日(火)午後7時から

場所 掛川市役所4階会議室1

なお総会終了後、瀧本理事による「小笠山旧登山道(参道)」の修復と新ル-ト開発」の報告・発表があります。


地元の方が立派な道標「腹摺峠道」を制作、設置

 

 

昨日、袋井市菩提の腹摺峠入口に立派な道標が設置されました。

この道標は菩提の溝口さんの手作りによるもので、大きさは、横90㎝、縦36㎝、厚さ2㎝の板に手書きで「腹摺峠道」と書かれた立派なものです。溝口さんは会が2023年2月25日に行った腹摺りの道の整備に参加した方で、私が「感謝の言葉とともに峠の入口が分かるようように看板があるといい」と話すと「愛する会はいいことをしている」と応じ、快く制作してくれました。地元の方による道標の設置は大変うれしいです。

心よりお礼を申し上げます.。 2023.4.10 (代表:中山幸男)


分かり易いように道標と危険防止の注意看板を設置

先日、小笠山西尾根(山頂からエコパ)の途中から法多山への近道となる三ツ峰南西尾根への道が分かるように主稜線の分岐箇所に道標を設置しました。この南西尾根を利用すれば法多Pまで約40分。むらさき平経由で行くのに比べ短時間で法多山に行くことができます。なお法多山奥の院から本堂に直接下りることはできません。

また小笠山で人気が高く多くの方が訪れる六枚屏風は落石などの危険があり十分注意が必要な所です。周辺では転落事故も発生しています。そこで写真の注意看板を設置しました。

山歩きは自己責任ですが、当会では自然豊かな小笠山が楽しめるように今後も取り組んで行きます。 2023/4/3 (代表:中山幸男)


小笠山に山頂標識を設置

このほど浜松市の男性が小笠山にある山に山頂標識を設置してくださいました。これまで、小笠山、三沢山、佐束山、三ツ峰に設置。標識には板に焼き文字で山頂名と標高が書かれています。

山頂標識が無かったり、標識が消えていたりしていたので良かったです。三沢山などは主稜線から少しはずれたところにあり、私は標識を見ると安心します。ありがとうございました。 2023/3/17   (代表:中山幸男)



楞厳寺山登山口の萩原峠に駐車場設置

徳川家康が登ったと伝えられる楞厳寺山の登山口「萩原峠」に駐車場が設置されました。

この駐車場は徳川家康関連でまちづくりを進める大淵地区まちづくり協議会が楞厳寺山登山のために整備したものです。

ここから萩原峠登山道まで約200m。萩原峠からのコ-スは一般の方にお薦めで随所にピンクのリボンが付けられています。30分ほどで一等三角点のある楞厳寺山の頂上に着きます。 (中山幸男、2023.3.1 報告)



小笠山ネイチャーウオーク  2023/3/19

小笠山周辺には見晴らしの良い展望スポットが沢山有ります。今回は、新たに道が整備されて行きやすくなった小笠池見晴台、小笠神社からの展望、そして小笠神社から東に延びる尾根にある東の展望台からの展望を楽しみ、また砂利採取によって変わりゆく状況も観察します。また3つのトンネルを通って小笠池を周回して植生を観察し、浮き桟橋からの展望も楽しめます。トンネルでは、運が良ければコウモリにも出会えます。

 

1日時 令和5年3月19日(日)9:00~ ・雨天の場合は3月21日

2集合 小笠神社第2駐車場 (鳥居のある駐車場よりも手前の側駐車場) 午前8時45分集合

3主催 小笠山を愛する協議会

4コース《小笠池周回~見晴台~小笠神社~東の展望台》 実歩行時間:4.0時間

第2駐車場から小笠池に行きます。小笠池から3つのトンネル通って新たに整備した尾根から見晴台に登ると、小笠神社を遠望できます。周回路に戻って矢矧橋を渡り、浮き桟橋からの小笠池を楽しんでから小笠神社に行きます。小笠神社から第1駐車場に下り尾根を東に向かい“風吹嶺展望台”から遠くの山、富士山などを展望できます。

 

第2駐車場(9:00)-小笠池(9:15)-第1トンネル-第3トンネル-見晴台(10:00-10:10)-矢矧橋(10:30)-浮き桟橋(10:40-10:50)-第1駐車場(11:00)-小笠神社・昼食(11:20-12:00)-第1駐車場(12:20)-風吹嶺展望台(12:45)-第2駐車場(13:10)

※トイレ:第2駐車場と小笠神社

 

5携帯品 雨具、懐中電灯(出来ればヘッドライト)、弁当、水、行動食、防寒着、マスク等

6参加料 小笠山を愛する協議会:無料  一般参加者300円(傷害保険代)

7注意事項等

(1) 自然豊かな小笠山(265m)は標高は低いですが変化に富み、ガケも多くあなどれない山です。事故やケガをしないように慎重に行動してください。また、木の根やガケ、枝の落下、ハチ、ダニ等にも注意下さい。

(2) 第1トンネルは暗く、足元が悪いので懐中電灯(出来ればヘッドライト)は必携です。

(3)「植物は採らない。自然を大切にする。ゴミは持ち帰る」など山のマナ-を守って下さい。

(4)ハイキング中に生じたケガ等に付きましては加入保険内で対応処置となります。

(5)新型コロナウイルス感染症予防のため、マスクの着用をお願い致します。(行動中は除外)

(6)当日朝の検温を行い体温が37度を超えていないことを確認願います

 

第2駐車場→小笠池→トンネル→見晴台→小笠池→小笠神社→風吹嶺展望台→第2駐車場

 

小笠池見晴台

 以前は、矢矧橋の袂から登るコースがありましたが、危険な急坂が有るため、訪れる人は少なく、登山路もシダで覆われてしましました。昨年末に、より安全なコースが復活しまし、見晴台からは小笠神社の美しい姿が遠望できます。

 

風吹嶺展望台

 小笠神社駐車場から東に延びる尾根があります。この尾根は、風吹嶺展望台から南に曲がり、県道249号で途絶えています。県道が開通する以前にはその先の風吹峠を経て岩井寺まで至り、この尾根は“風吹嶺”と呼ばれていました。

 

風吹峠

 徳川家康は高天神城攻略に当たって風吹峠から南に延びる尾根上に風吹砦、宇峠砦、能ヶ坂砦、火ヶ峰砦(西)、火ヶ峰砦(東)、毛森山砦、獅子ヶ鼻砦の7つの砦を築きました。目的は兵糧攻めで、武田勢が東から食糧、物資を運び込むのを徹底的に阻止したようです。  

 また、土方村の住民が掛川中心部に物資を運ぶための重要な交通路でしたが、急坂が続く風吹峠越えに苦労していました。報徳社の融資により明治35年にトンネルが開通し、荷車での往来が可能になりました。県道249号には、碑が建てられています。

 


小笠山「腹擦峠」に至る掛川側の山道整備について(お願い) 2023/3/4

高御所から腹擦峠へ至る道「腹擦りの道(古道)」は地元や関係者などの皆様のご尽力で少しずつつ良くなつており感謝申し上げます。

この道は、昔は重要な道で峠には茶店があり、付近には峠名の由来となった古道が残るなど歴史的にも価値ある道です。また、小笠山方面や袋井の菩提へ通ずる大切な道でもあると考えます。

このため「小笠山を愛する協議会」では、これまでもこの道の復活、整備に取り組んで来ましたが、本年度も下記のように整備を計画しました。これまでの整備により倒木や草は少なくなっています。土砂崩れ等で歩きにくいところがあります。地元の高御所区長にも協力を依頼してあります。何かとお忙しいこととは存じますが、ボランティアによる山道整備にご理解とご協力をお願い致します。

 

1 日時  令和5年3月4日(土) 午前9時~12時 雨天は中止

2 集合等 高御所の県道磐田掛川線のボックスに午前9時集合

3 作業場所 高御所から腹擦峠の間の山道(新道と古道)

4 参加者 「小笠山を愛する協議会」と関係団体及び関係地区の皆様など協力頂ける方々

5 作業内容 山道の枝払いや草刈り、倒木除去等のボランティア作業

6 持ち物  鍬、鎌、鉈、のこぎり、チェ-ンソウ、草刈り機など、持参できる用具と各自の飲み水、雨具等

7 その他

・作業はボランティアで自己責任での参加になりますのでご承知ください。作業中、ケガや事故等のないよう十分注意をお願いします。

・マスク着用など新型コロナ感染予防対策にもご協力をお願いします。

 


小笠山「腹擦峠」に至る袋井側の山道整備について(お願い) 2023/2/25

袋井から腹摺峠を経て掛川に至る「腹摺りの道(古道)」は、かつて横須賀城主が掛川城に行くのに使われ、人々の往来や物資の移動にもなくてはならない重要な道でした。当時、腹摺峠には茶店があり、今でも峠には茶店跡や石仏が鎮座するなど、その頃の面影が残ります。付近には峠名の由来となった古道もあり、歴史的にも価値ある道です。その後、山崩れや樹木が倒れ蔓や草が生い茂るなどで荒れてしまいました。

このため「小笠山を愛する協議会」では、関係団体、地元の皆様などのご協力をいただき「腹摺りの道」の復活を目指し整備を行ってきました。昨年もご協力を頂きましたが、本年も下記のように袋井側の整備を計画しています。何かとお忙しいこととは存じますが、ボランティアによる整備にご理解とご協力をお願い致します。

 

1 日時  令和5年2月25日(土) 午前9時~12時 雨天は中止

2 集合等 袋井側の腹摺りの道への入口(山本東橋近くのソ-ラ-パネル横)に午前9時集合 6~7台の駐車可

3 作業場所 袋井側から腹擦峠まで山道

4 参加予者「小笠山を愛する協議会」会員と関係団体及び地元地区の皆様など、ご協力頂ける方々

5 作業内容 山道の枝払いや草刈り、倒木除去等のボランティア作業

6 持ち物  鍬、鎌、鉈、のこぎり、チェ-ンソウ、草刈り機などの持参できる用具と各自の飲み水、雨具等

7 その他

・作業はボランティアで自己責任での参加になりますのでご承知ください。作業中、ケガや事故等のないよう十分注意をお願いします。

・マスク着用など新型コロナ感染予防対策にもご協力をお願いします。

 


小笠神社の参道の調査(会員)  2023/2/14

小笠山を愛する協議会では腹擦りの道など古道の整備に取り組んでいますが、古い歴史を有する小笠神社の昔あった参道が荒れて歩けなくなっています。そこで入山瀬地内の参道杉(市天然記念物)のところから小笠神社駐車場までの参道を整備し復活できないか検討しています。つきましては、その参道の調査を下記のように行いますのでご協力をお願いします。

1 日時  2023年2月14日(火) 雨天の場合は15日(水) 9時00分から12時00分

2 集合  小笠神社鳥居前にある駐車場に午前9時

3 案内  瀧本、内海

4 調査場所 かつてあつた小笠神社参道(小笠神社駐車場から入山瀬地内にある参道杉の間) 小笠神社駐車場~東尾根~東奥沢池~参道杉

5 持ち物 鎌、鉈、鋸、飲料水等

6 その他 参加は自己責任でケガのないように十分注意ください。

 


高御所から腹擦峠に至る山道整備、一部迂回路を設置  2023/1/14

 

先日、当会理事の友田錞治さんが掛川市高御所から腹擦峠に至る山道の崩れた箇所への迂回路設置や倒木除去を行った結果、歩きやすくなりました。

この道はかつて横須賀城主が掛川城に行くときや人々の往来、物資の移動に使われた歴史的にも価値ある道(腹擦りの道・古道)です。なお、本年度の腹擦りの道の当会整備予定は袋井側が2月25日、掛川側が3月4日を予定しています。

  (2023.1.14 報告 中山幸男)

 


小笠山で野鳥観察会のご案内  2023/2/11

本年度も日本野鳥の会遠江のご協力を頂き、下記のように野鳥観察会を開催します。

池や森にいる鳥を日本野鳥の会遠江の会員のガイドで観察します。ゆっくり歩きながら観察し野鳥への関心を深めるとともに、小笠山の豊かな自然を五感で感じましょう。

 

1 日時(とき)  2023年2月11日(土) 午前9時~12時  雨天の場合は中止

2 集合場所時間  富士見台霊園駐車場に午前8時45分集合

3 場所・内容   富士見台霊園から歩き、西沢池、与左衛門池、マスラノ池及び周辺の林道等で野鳥を観察 歩行距離3㌔

4 対象参加料   どなたでも、参加料 会員無料、一般参加者300円

5 申し込み等   事前の申し込みは不要  なお、飲み物等は各自用意ください。

6 講師・説明   日本野鳥の会遠江の会員

7 主 催      小笠山を愛する協議会

8 そ の 他

 ①コロナウイルス感染症予防のため、マスク着用をお願いします。また検温を行い体温が37度を超えていないことを確認し参加をお願います。参加人数により2班編制で観察を行います。

 ②双眼鏡をお持ちの方は持参ください。

 ③野鳥観察会への参加は自己責任です。観察会中での事故に当会で責任を負うことは出来ません。

 


小笠山 ハイキングのご案内  2023/1/28

「小笠山ハイキング」を1月28日に下記のように行いまます。目的の一つ楞厳寺山は徳川家康が登ったと伝えられる山で一等三角点があります。ここは荒れていましたが当会理事の野中幸一さんを中心に子丑山歩会が整備、看板や道標を設置するとともに頂上からは遠州灘や富士山が望めるようになり登る人が増加。大河ドラマ「どうする家康」放映で関心が高まっています。

 

1 日 時  2023年1月28日(土)午前9時~14 時雨天の場合は29日になります。

2 集 合  高天神城址北側の搦目手門駐車場 午前8時30分

3 場 所  高天神城址及び楞厳寺山

4 コ- ス  高天神城址搦目手門駐車場8:30~9:00 説明準備運動→高天神山(標高132m) 高天神城址見学9:15~10:00

→高天神社→馬場平→(甚五郎抜け道・犬戻り猿戻り)→楞厳寺山(標高221m) 11:00~12:30 説明・昼食→萩原峠13:00→(道路)→搦目手門駐車場14:00予定

5 歩行距離  歩行距離8㌔、時間約3時間30分

6 参 加 料  会員は無料、一般参加者300円

7 持 ち 物  弁当、水、雨具等

8 申し込み  事前申し込み不要

9 担 当   野中(CL)、小川(SL)

10 その他・注意事項

①コロナウイルス感染症予防のためマスク着用をお願いします。また体温が37度以上あるなど、体調の悪い方は参加出来ません。

②当事業への参加は自己責任です。事業中の事故に当会が責任を負うことは出来ません。

③高天神社から楞厳寺山に至る甚五郎抜け道コ-スは痩せ尾根で崖もあり、経験者向きのコ-スです。子どもさんの参加は出来ません。

④参加者が多い(20人以上)場合は班に分け、班別行動となります。

⑤時期的に寒いので手袋、帽子、マフラ-などの防寒対策をしてください。

 


冬の小笠山「自然観察会」のご案内 2022/12/18

12月18日(日)に、冬の小笠山「自然観察会」を下記のように開催します。

今回は、エコパの自然歩道を歩きながら、周辺に生える樹木などを観察します。時間が余ればすり鉢池で冬鳥の観察を行います。どんな植物に出合えるか楽しみです。ご参加をお待ちしております。

 

1 日時(とき)  2022年12月18日(日)午前9時~12時

2 集合(時間)   エコパP4駐車場のトイレ前に午前8時45分

3 場所(ところ)  エコパスタジアム南側の自然歩道

4 歩行距離等   歩行距離往復3㌔、時間約2時間30分

6 参 加 料    会員は無料、一般参加者300円

7 持 ち 物    飲み物、雨具等

8 申し込み    事前申し込み不要

9 担当説明    小笠山を愛する協議会 会員 佐藤

10 その他・注意事項

①コロナウイルス感染症予防のためマスク着用をお願いします。また体温が37度以上あるなど、体調の悪い方は参加出来ません。

②当会が行う事業への参加は自己責任です。事業中の事故に当会が責任を負うことは出来ません。

 


菩提林道から小笠山頂に至る崩落した歩道に迂回路設置 2022/10/28

菩提林道から小笠山山頂に至る国有林内の歩道が台風15号の大雨により崩落、通行困難になっていましたが、「10月27日、迂回路を整備、通れるようになった」と天竜森林官署により連絡がありました。なお、崩落箇所周辺の歩道は草か多く荒れているところもありますので通行には注意ください。    (中山幸男)


小笠山で進む砂利採取の現場を調査   2022/10/3

10月3日、小笠山で進む砂利採取の現地調査を当会役員と掛川市環境政策課職員で行いました。調査には会から7名、市から2名が参加。小笠神社駐車場から東尾根を見晴らし台まで歩き、尾根から状況を確認しました。

その結果、小笠神社の下の近くまで茶色の地面が広がり砂利採取事業が進んでいることが分かりました。この周辺は小笠山の核心部であり、砂利採取により貴重な植生や珍しい地形などが失われることになり、憂慮すべき問題であることを参加者は認識したと思います。今後の取り組みが課題です。(中山幸男)

 

(写 真) 小笠神社の下まで砂利採取が進み茶色の地面が広がる様子

 


小笠山ハイキング 2022/11/26(土)

 

小笠山は掛川市と袋井市にまたがり標高265mの自然豊かな山で、静岡の百山にも選ばれています。山頂付近には小笠神社が祀られて、丘陵地から四方に支脈を延ばして広がっています。

今回はその支脈のひとつ小笠山山頂から西方面のエコパに続く稜線上の216mピーク、三角点の有る三ツ峰(三嶺山)にから南西に延びる尾根上に新たに整備された道を歩きます。エコパから三ツ峰へ、そして法多山へと降りエコパに戻る周回コース。晩秋の一日、小笠山の自然に親しみ、心身ともにリフレッシュしましょう。

 

1 日時 令和4年11月26日(土)9:00~・雨天の場合は12月10日(𡈽)

2 集合 エコパ駐車場:P4 (スタジアム西側駐車場) トイレ前 午前8時30分集合

3 主催 小笠山を愛する協議会

4 協力 静岡県山岳連盟加盟:中遠登山クラブ、掛川遊歩会

5 コース《エコパ~三ツ峰~法多山尊永寺~エコパの周回》

実歩行時間:4.0時間 歩行距離:6.5㎞

エコパから「むらさき平」に進むと小笠山方面に道を取ります。小笠山特有のスケタ地形の左側が切れ落ちた崖に注意しながら進むと三角点の有る三ツ峰(三嶺山)に到着します。ここから新たに整備された南西尾根を降ると法多山へ。法多山で昼食を取ると帰路は車道をエコパに、途中から再び山道を「むらさき平」に進むとエコパに戻ります。

 

エコパ(9:00)-むらさき平(9:15)-法多山奥の院分岐点(9:45)-三ツ峰山頂(10:45)-三ツ峰南西尾根-法多山14番駐車場(12:30)-法多山尊永寺:昼食(12:45~13:30)-エコパ:ビオトープ入口(14:00)―むらさき平(14:15)-エコパ(14:30) 

※トイレ:エコパと法多山尊永寺

 

7 携帯品 弁当、水、行動食、雨具、防寒着、マスク等

8 参加料 小笠山を愛する協議会:無料  一般参加者300円(傷害保険代)

9 注意事項等

(1) 自然豊かな小笠山は265m、標高は低いが変化に富み、ガケも多くあなどれない山です。

事故やケガをしないように慎重に行動してください。また、木の根やガケ、枝の落下、ハチ、ダニ等にも注意下さい。

(2)「植物は採らない。自然を大切にする。ゴミは持ち帰る」など山のマナ-を守って下さい。

(3) ハイキング中に生じたケガ等に付きましては加入保険内で対応処置となります。

(4) 新型コロナウイルス感染症予防のため、マスクの着用をお願い致します。(行動中は除外)

(5) 当日朝の検温を行い体温が37度を超えていないことを確認願います

 

10 コース図 (右上 青線)

エコパ→むらさき平→三ツ峰山頂→三ツ峰南西尾根→法多山:尊永寺→むらさき平→エコパ

 


菩提林道から小笠山頂に至る登山道が崩落で消失 2022/10/23

 

菩提林道から小笠山の山頂に至る登山道が台風15号の大雨により数カ所崩落するなど道が荒れています。一箇所は崩落で登山道が無くなっており迂回のため藪漕ぎが必要となります。場所は県道袋井小笠線から50m位の所で、ここは国有林のため天竜森林管理署に連絡します。 ( 中山幸男)

 

(写 真)  崩落し無くなった登山道

 


風力発電環境評価準備書説明会と縦覧等について 2022/10/9

小笠山でも風力発電計画が進んでいますが、八高山周辺に建設を計画 する風力発電(事業者:株シ-テック)についての風力発電環境評価準備 書の説明会と縦覧が下記のように行われます。

・環境評価準備書の説明会 10月13日(木) 午後7時から 掛川市生涯学習センタ-

・環境評価準備書の縦覧 10月28日(金)まで 掛川市役所環境政策課、大須賀支所、 大東支所

・環境評価準備書の意見受付 11月11日(金)まで 掛川市役所環境政策課、大須賀支所、 大東支所

 


マスラの池から結縁寺方面に繋がる林道は処理 2022/10/2

台風15号による土砂崩れで通行出来なかったマスラの池から結縁寺方面に繋がる林道は樹木が歩けるように処理され通行出来るようになりました。 (2022.10.2  中山幸男)


六枚屏風に至る登山道の倒木は処理 2022/9/30

9月29日、会員から連絡があった台風15号による風で倒れたと思われる六枚屏風近くの登山道のコナラについては、歩くのに支障のある箇所を伐採処理したので通行に支障はありません。 (2022.9.30 中山幸男)

 

作業前

作業後



台風15号による土砂崩れ等被害多数 (小笠山) 2022/9/27

マスラの池から結縁寺方面に繋がる林道において数カ所で大きな土砂崩れが発生、結縁寺側では倒れた樹木が林道を塞ぎ天竜森林管理署で撤去するまでは通行出来ません。また小笠池遊歩道はトンネル内に水溜まりがあるなど道が荒れていますので通行には注意を要します。

その他小笠山で被害がありましたら情報提供をお願いします。  (2022.9.27  中山幸男)

大きな土砂崩れの跡

(マスラの池近くの林道)

 

林道を塞ぐ倒木等(結縁寺側)

土砂流出(小笠池遊歩道第1トンネル出口付近



小笠山「秋の自然観察会」 2022/10/22(土)

エコパ散策道を歩き、エコパ周辺の山野草、樹木、野鳥などの観察や展望台からの眺望など、秋の小笠山を楽しみませんか。

 記

1 実施日時  令和4年10月22日(土)  雨天延期日23日(日) 午前9時集合出発

2 集合場所  エコパ第10駐車場(南側の散策道入口付近)

3 歩行距離  歩行距離 往復約7㌔ 時間 約3時間

4 参 加 料  会員は無料、一般参加者300円

5 申し込み  事前申し込み不要

6 持 ち 物  マスク、タオル、飲物、おやつ、杖、傘などの雨具等

7 観察できる植物や野鳥・昆虫など

・山野草 ホトトギス、イヌホウズキ、ノコンギク、ヨメナ、セキヤノアキノチョウジ、キジョラン・・・

・樹 木 クサギ、ウルシ、ハゼ、カゴノキ、イチイガシ、シバグリ・・・

・野 鳥 ジョウビタキ、メジロ、ルリビタキ、カモ類・・・

・その他 シダ類、アサギマダラなどの蝶類

8 展望台からの眺め 岡津周辺の遺跡、富士山、粟ヶ岳、南アルプスなど

9 担 当   斉藤明(責任者・説明)、中山幸男

10 その他・注意事項

①コロナウイルス感染症予防のためマスク着用をお願いします。また体温が37度以上あるなど、体調の悪い方は参加出来ません。

②当会が行う事業への参加は自己責任です。事業中の事故に当会が責任を負うことは出来ません。

③植物を採取するなど自然を大切に出来ない方は参加出来ません。


砂利採取現地調査(役員) 2022/10/3(月)

小笠山で行われている砂利採取事業が小笠神社の下まで進んでおり、あったはずの尾根がなくなり茶色の地面が広がり、シダ植物の宝庫の沢が明るくなり生育に影響を及ぼすなど、小笠の山の誇る豊かな自然、森が失われています。この事業は、今後の事業認可次第では、奇観「六枚屏風」近くまで進む恐れがあります。このような状況は、小笠山の核心部を、また大切で貴重な資産を失うことになり、豊かな自然を後世に残すことを目的にする当会としても大変憂慮する大きな問題であります。

つきましては、当該事業の状況を把握するため、環境行政を担う掛川市環境政策課と現地調査を行います。お忙しいところではありますが、ご参加をお願い致します。 

  記 

と き   2022年10月3日(月) 午前9時15分~11時30分 雨天の場合は4日

ところ  小笠神社駐車場(鳥居の前)に午前9時15分

内  容   小笠神社駐車場から東に延びる尾根を30分ほど歩き、尾根の上部から砂利採取の状況を調査する。時間があれば掛川遊歩会発行の 地図記載の展望良し周辺まで行き、砂利採取の全体を見て状況を確認する。

なお、この調査は午前中で、11時15分までに小笠神社駐車場に戻る。