高御所から腹擦峠、袋井菩提に至る道「腹擦りの道(新道・古道)」は、かつて峠には茶店があり、人々の往来や物資の移動などでなくてはならない大切な道でした。江戸時代には塩の道として、また横須賀城主が掛川城に登城するのにも使われ、今でも峠の名の由来となった古道も残るなど歴史的にも貴重で価値ある道です。このため「小笠山を愛する協議会」では、これまで地元や関係者のご協力をいただき、この道の復活、整備に取り組んできました。しかし、大雨による崩土や水溜まりが発生するとともに草が繁り倒木が横たわるなどで道は荒れてきました。
そこで本年度も「腹擦りの道」の高御所から腹摺峠までの整備を下記のように計画しました。何かとお忙しいこととは存じますが、この山道整備(ボランティア)にご理解とご協力をお願い致します。
記
1 日時 令和7年2月15日(土) 午前8時40分~12時雨天は22日
2 集合 高御所地内の県道磐田掛川線(バイパス)のボックス・手前の空き地に午前8時40分集合
3 作業場所 高御所から腹擦峠の間の山道(新道と古道)
4 参加予定者「小笠山を愛する協議会」と関係団体及び地元の皆様などご協力をいただける方々
5 作業内容 ①バイパス出口から腹摺峠までの新道の草刈り、倒木や崩土の処理
②バイパス出口付近の水溜まり及び土砂の処理
③腹摺峠に11時頃に集まり、帰りに古道の倒木等の処理
6 持ち物 鍬、スコップ、鎌、鉈、のこぎり、チェンソ-、草刈り機など各自持参できる用具、飲み水等の持参
7 注意事項 ①作業は間隔を空け分散して行うとともに転倒、切創等、ケガや事故等のないよう十分注意をお願いします。
②作業はボランティアで自己責任での参加になります。作業中の事故について当会で責任を負うことはできません。
数日前から小笠山の北西にある国有林管理歩道(林道)が陥没箇所の修復工事のため通行止になっています。そのため結縁寺ゲ-トからマスラノ池方面に歩くことができません。通行止めの期間は1月末頃までになるようです。
(代表:中山幸男 2025.1.10)
小笠山を愛する協議会では、野鳥の探鳥会や野鳥の調査、保護などに取り組み鳥に大変詳しい日本野鳥の会遠江のご協力をいただき、下記のように野鳥観察会を開催します。小笠山の麓をゆっくり歩きながら、池や森などにいる鳥を日本野鳥の会遠江の会員のガイドで観察します。今年はどんな鳥と出合えるのかな。
記
1 日時 202 5年2月2日(日) 午前9時~12時 雨天の場合は中止
2 集合・時間 富士見台霊園駐車場に午前8時45分集合
3 場所・内容 富士見台霊園周辺、西沢池や与左衛門池及びドンドン隧道周辺などで野鳥を観察歩行距離は約3㌔
4 対象 どなたでも 参加料は会員無料、一般参加者300円
5 申し込み等 事前の申し込みは不要
6 講師・案内 日本野鳥の会遠江の会員
7 その他 ①マスクの着用は任意とします。参加人数により2班編制で観察を行います。
②双眼鏡をお持ちの方は持参ください。
③飲み物等は各自用意ください。
④この事業への参加は自己責任です。観察会での事故に当会で責任を負うことは出来ません。なお本事業中のケガ等は加入保険内で対応となります。
1月18日に開催する小笠山を愛する協議会の冬のハイキングは、下記のように難攻不落の城「高天神城」から444年前に徳川家康が登った「楞厳寺山( りょうごんじさん) 」を甚五郎の抜け道を通り歩きます。このコ- スは、数年前に今回のリ- ダ- である野中幸一さんたちがハイキングコ-スとして整備、また山頂の北側と南側の樹木を伐採し展望が良くなり一等三角点の山「楞厳寺山」」の魅力が一層増しました。頂上には菱形基線側点という歴史遺産があり、冬の好天時には山頂から白銀の富士山や南アルプスの山々も楽しめます。
記
1 日時 令和7年1月18日(土) 午前9時~1 3時45分 雨天の場合は1月25日(土)
2 集合 高天神城趾北側駐車場午前9時集合(搦め手門駐車場・トイレのあるところ)
3 場所 駐車場9時30分→高天神山→甚五郎の抜け道(犬戻り・猿戻り)→楞厳寺山、昼食11時30分~12時30分菱形基線側点と展望する山、樹木の説明→萩原峠13時00分→駐車場13時45分
4 参加 事前の申し込み不要 参加料会員は無料、一般参加者は3 0 0円
5 持ち物 弁当、水、雨具、手袋、防寒具、ストック、行動食等
6 担当 L野中幸一、S L増田豊、石川豊、鈴木啓治
7 注意 ①参加は自己責任です。怪我をしないように気を付けましょう。
②マスク着用は個人の判断となります。
8 その他 問合せ 野中幸一(電話0537-74-2720)
現在、小笠池に架かる矢矧橋が老朽化した踏み板の修理のため通行できません。通行止めの期間について掛川市農林課では当分の間としています。 (代表:中山幸男、2024.12.3)
冬の小笠山自然観察会を下記のように行います。今回は小笠山国有林の管理歩道を歩き、紅葉する樹木や大きな木、木の実、植物などを観察します。ゆっくり歩きながら様々な植物と出合い観察し、小笠山の自然の豊かさに触れ心身をリフレッシュしましょう。
記
1 日時 令和6年12月8日(日) 午前8時30分~12時 雨天の場合は12月14日(土)
2 集合 富士見台霊園駐車場午前8時30分集合
3コース 駐車場8時45分→市道(シロダモ、サネカズラ、ヤマコウバシ、テ-ダマツ)→与左尾根(カクレミノ、ツブラジイ、リョウブ、タカノツメ、ウワミズザクラ、ヤマザクラ、タブノキ、ヤマモモ、アセビ、サカキ等)→管理歩道(コナラ、ヤシャブシ、エンコウカエデ、カギカズラ等)→西沢歩道(タブノキ、コナラ、イヌガヤ、カゴノキ、モミ、ウバメガシ等)→市道(カゴノキ、タブノキ、シイノキ等)→駐車場12時00分 歩行距離約5㎞ 歩行時間2時間30分
4 参加事前の申し込み不要 参加料会員は無料、一般参加者は300円
5 持ち物 水、雨具、行動食等
6 担当 L佐藤宏、SL中山幸男、斉藤明、広谷和子
7 注意 ①参加は自己責任です。怪我をしないように気を付けましょう。②マスク着用は個人の判断となります。
静岡新聞の「しずおかアウトドアファン」では、投票形式のアンケ-ト企画「みんなで選ぶ、静岡の山」を実施しています。ご自身が好きな静岡県内の山を3~5座選び、魅力や登山の思い出を添えて応募ください。締め切り11月30日、結果は2025年1月の紙面で紹介されます。
※記載事項
①氏名(ペンネ-ム可)、②年齢、③性別、④職業、⑤住所、⑥静岡県内で好きな山(3座以上5座未満)とその山が所在する
市町名、各座の推薦コメント、⑦連絡先(任意)
応募先
〒422-8670(住所不要)、静岡新聞編集局生活指導部「みんなで選ぶ静岡の山」係
ファックスの場合は054-204-1231です。
2024/11/25 問い合わせ:代表 中山幸男
恒例と成りました秋の小笠山ハイキングも5回目と成りました。掛川市と袋井市にまたがり標高265mの自然豊かな小笠山は、静岡の百山にも選ばれています。山頂付近には小笠神社が祀られて、丘陵地から四方に支脈を延ばして広がっています。しかし、その地形は複雑で変化に富み、浸食され切り立った崖が随所に見られ、「六枚屏風」「犬戻り」等の地名からもその複雑さが推察できます。この地形と地質、位置、気象が豊かな自然を作りだして、多くの動植物の宝庫となっています。晩秋の一日、そんな小笠山の自然に親しみ、心身ともにリフレッシュしましょう。
1日時 令和6年11月23日(土)8:30~ ・雨天の場合は11月24日(日)
2集合 掛川:富士見台霊園トイレ前 午前8時30集合 受付開始
3主催 小笠山を愛する協議会
4担当 静岡県山岳連盟加盟:中遠登山クラブ
5コース《富士見台霊園~与左衛門池~小笠山山頂~展望台~富士見台霊園への周回》
実歩行時間:4.5時間 歩行距離:10㎞
富士見台霊園より与左衛門池を通り小笠山トンネルコースと合流すると、小笠山山頂へ。山頂より小笠神社に下り昼食を取る。帰路は小笠山トンネルコース合流点まで戻ると、展望台を経て小笠トンネル南口に下山。車道を富士見台霊園と戻る。
6行程 富士見台霊園(9:00)-与左衛門池(9:30)-小笠山トンネルコース合流点(10:30)-小笠山山頂(11:15)-小笠神社(11:30~12:15)-多聞天神社(12:30)-小笠山トンネルコース合流点 (13:00)-展望台(13:30)-小笠トンネル(13:45)-富士見台霊園(14:15)
※トイレ富士見台霊園と小笠神社にあり
7携帯品 弁当、水、行動食、雨具、防寒着、マスク等
8参加料 一般参加者300円(傷害保険・資料代) 会員は無料
9注意事項等
(1)自然豊かな小笠山は265m標高は低いが、変化に富み、ガケも多くあなどれない山です。
事故やケガをしないように慎重に行動してください。また、木の根やガケ、枝の落下、ハチ、ダニ等にも注意下さい。
(2)「植物は採らない。自然を大切にする。ゴミは持ち帰る」など山のマナ-を守って下さい。
(3)ハイキング中に生じたケガ等に付きましては加入保険内で対応処置となります。
(4) マスクの着用は任意とします。
(5)当事業(イベント)は国有林入林許可(天竜森林管理署)を得て実施しています。
日本野鳥の会遠江の「野鳥写真展」が11月22日から12月2日まで森町の小国神社参拝者休憩所2階で開催されます。
開催時間は9時から16時。初日は13時から、最終日は14時までです。
小笠山砦は徳川家康が構築しましたが、構築時期に関しては、掛川城攻めの時という説と、高天神城攻めの時という説とがあります。今回は、砦の横堀を実際に歩き、堀切、曲輪、土塁などの構造と役割を知ることにより、家康の慎重な戦略を学びます。
1.日時:令和6 年11 月10 日(日) 8:30 ~ 13:00 雨天の場合には11 月16 日(土)
2.集合:小笠神社第2 駐車場(トイレのある方の駐車場です)8 時30 分集合
3.主催:小笠山を愛する協議会
4.行程:駐車場8:30→小笠神社→小笠山砦→多聞天神社→山頂→小笠山砦→小笠神社→駐車場12:00帰着解散予定(歩行距離約4㎞)
5.携行品:雨具、水、行動食等
(解散後、散策等を計画の方は、各自昼食等をご持参ください)
6.参加料:300 円(傷害保険代)※会員は無料
7.担当:滝本(L)、中山(S)、川島、野中
小笠池にある旧大東町が設置した浮き桟橋について、スロ-プの板等の修理が終了したと掛川市役所観光・シティプロモ-ション課から報告が10 月18 日にありましたのでお知らせします。
現在、小笠池の水位が低くなっています。そのため浮き桟橋をつなぐスロ-プが急になっています。歩くときは滑らないように注意ください。
(2024.10.19 代表:中山幸男)
秋の小笠山自然観察会を下記のように行います。今回は参道杉、茶草場、小笠池遊歩道と歩き、日当たりを好む植物、日陰を好む植物など、それぞれの環境に適応し自生している植物を観察します。様々な野の花との出合いを期待し楽しみたいと思います。
記
1 日時 令和6年10月20日(日) 午前8時30分~12時 雨天の場合は10月26日(土)
2 集合 小笠神社駐車場2(トイレ有り)に午前8時30分集合
3 場所 駐車場8時30分→参道杉→入山瀬の茶草場→小笠池堰堤→浮き桟橋・矢矧橋周辺→駐車場12時00分
歩行距離葯5㎞
4 参加事前の申し込み不要
参加料会員は無料、一般参加者は300円
5 持ち物 水、雨具、行動食等
6 担当 L広谷和子、SL中山幸男、山崎克己、渥美百合子
7 注意 ①参加は自己責任です。怪我をしないように気を付けましょう。②マスク着用は個人の判断となります。
8 その他問合せ 広谷(電話090-5611-6572)
日本高山植物保護協会(JAFPA)設立35周年記念シンポジウムにおいて当会の活動及び自然保護について発表
10月27日に山梨県甲府市で開催される日本高山植物保護協会(JAFPA)設立35周年記念シンポジウムにおいて小笠山を愛する協議会の活動当及び自然保護等についての発表の要請がありました。当会では、滝本副代表がこのJAFPA記念シンポジウムに参加し、小笠山の地形と自然、歴史、当会の活動の紹介、小笠山での自然保護と課題などの発表を行いますのでお知らせします。
JAFPA設立35周年記念シンポジウム
・日時2024年10月27日(日)9時40分~16時40分
・場所山梨県立文学館講堂
・参加費無料
内容第一部 植物研究者の講演
第二部 自然保護団体の活動事例
第三部 山の現状報告、パネルディスカッション
参加申し込みは日本高山植物保護協会事務局
電話055-251-6180 携帯070-1387-5274
問い合わせ副代表滝本健09022320311
(代表中山幸男)
小笠神社駐車場から小笠池に向かい、昔、行者が住んでいたといわれる尾根(行者尾根)を参道杉に下ります。参道杉から風吹トンネルを経て、風吹トンネルの由来を学び、沢を超え、原生林を経て風吹嶺展望台を目指します。風吹嶺展望台からは富士山を遠望するとともに砂利工事の現状を見ることができます。ここから小笠神社駐車場に戻ります。
1日時 令和6年9月28日(土)8:45~・雨天の場合は10月5日(土)
2集合 小笠神社第2駐車場 (鳥居のある駐車場よりも手前の駐車場) 午前8時30分集合
3主催 小笠山を愛する協議会
4コース 《参道杉~風吹嶺~小笠山》 実歩行時間:約3時間
第2駐車場(8:45)-行者ノ頭(9:05)-参道杉(9:50)-入山瀬(10:05)-トンネルの由来(10:22)-風吹嶺展望台(11:20~11:40)―第2駐車場(11:55)
※担当 瀧本(L)、内海(S)、増田、鈴木啓
5携帯品 雨具、水、行動食、マスク等
6参加料 会員無料 一般参加者300円(傷害保険代)
7注意事項等
(1)自然豊かな小笠山(265m)は標高は低いですが変化に富み、ガケも多くあなどれない山です。
事故やケガをしないように慎重に行動してください。また、木の根やガケ、枝の落下、ハチ、ダニ等にも注意下さい。
(2)「植物は採らない。自然を大切にする。ゴミは持ち帰る」など山のマナ-を守って下さい。
(3)ハイキング中に生じたケガ等に付きましては加入保険内で対応処置となります。
(4)マスクの着用は任意とします。
歴史ハイキング(9/28)のコ-スの下見を兼ね、小笠神社旧道から風吹嶺、参道杉までのコース整備を下記のように行います。よろしく
お願いします。会員は出欠連絡不要。直接集合場所へ。
記
とき 9月22日(日) 午前9時~11時30分 (雨天の場合は9月23日(月)
集合 小笠神社駐車場2(トイレあり)に8時45分集合
コース 駐車場(8時45分)→小笠神社の旧参道→風吹嶺→参道杉→駐車場11時30分帰着予定
※歩行距離約5km(アップダウン有り)
持ち物 鎌、鋸、水、軍手、雨具、行動食等
担当 内海(L)、滝本(SL)、野中、清水
2024年7月25日
静岡県自然保護課長様
団体名 小笠山を愛する協議会代表 中山幸男 日本野鳥の会遠江代表 増田裕
小笠山の貴重な自然への影響が大きい砂利採取事業の見直し(お願い)
日頃、環境行政の推進にご尽力をいただき感謝申し上げます。
さて、当「小笠山を愛する協議会」は自然豊かな小笠山で自然観察会やハイキング、登山道整備などを行うとともに、小笠山の豊かな自然を後世に繋げる活動を行っている会員100名の団体です。今秋、日本高山植物保護協会記念シンポジウムで当会の活動、自然保護等の発表を予定しています。日本野鳥の会遠江は探鳥会や鳥の調査など様々な活動を行っている会員約380名の団体です。
現在、小笠山で行われている砂利採取が山頂方向、西側に大きく進み、山が削られ森が失われ、栗原川上流の貴重な自然が失われています。植生豊かな谷には強風が吹き込むなど生育環境が大きく変化しています。今後の事業の進展により希少動植物への更なる影響が懸念されます。状況を把握するため現地調査を実施していただくとともに、小笠山の貴重な自然を守るよう特段の取り組みとご配慮をお願い申し上げます。
さて、小笠山は標高265mの低山ですが、変化に富み自然が豊かで多くの動植物を育む所として知られています。植物は1300種(シダ176種)、尾根には海岸性のウバメガシと山地性のアカガシの林があり併存しているのは珍しく、ヒカゲツツジやミツバツツジ、コアブラツツジなどツツジ類も多く群生。シダが多くナチクジャク、ナチシダ、シロヤマシダ、タカサゴシダ、スジヒトツバなど貴重種も多い。分布限界に近い種として東限種のキダチニンドウ、トキワガキ、ルリミノキ、北東限種のヤマビワ、南方系のカギカズラやサカキカズラなども生育。絶滅危惧種はスジヒトツバ、カゲロウラン、ヤクシマアカシュスラン、ナヨテンマ、マツバラン、キンラン等11種が確認されている貴重な山です。
特に小笠神社や山頂の周辺、栗原川などの源流部は植生密度が濃く、希少植物も多い所です。掛川市文化財保護審議会等の要職を歴任、日本植物分類学会賞を受賞し小笠山の植物に大変詳しい杉野孝雄先生は「小笠山の山頂周辺は植生的にも核心部で山頂を中心に半径2㎞の円内に集中的多種分布している。全山を自然公園または森林公園として残すべき」と述べています。
野鳥も多く、照葉樹林などの森が広がり、ため池も点在する環境で98種の野鳥が繁殖または越冬しています。掛川市自然環境の保全に関する条例の第6条「指定希少野生動植物種」鳥類5種のうち3種(アカショウビン、オオタカ、サシバ)の絶滅危惧種が確認されています。また、小笠山は静岡県の鳥で準絶滅危惧種のサンコウチョウが生息・繁殖エリアで、自然林の喪失は繁殖環境が劣化してしまいます。
小笠山には昆虫も多く、掛川の名のカケガワオサムシや南方系のイシガケチョウやハネビロトンボなどの珍しい昆虫も生息するなど、豊かな自然があり貴重です。
山頂南西側に広がる国有林700haは保健保安林、一部は自然観察教育林に指定されています。特に山頂周辺は植生的にも生態系としても核心部です。地形的にも深い谷や大きく浸食された崖が発達、全国的にも珍しいケスタ地形など、固有の地形が存在します。中でも固結した礫岩の狭隘な浸食谷「六枚屏風」について、静岡大学の延原尊美教授は「この浸食谷はガリ(雨裂)の地形で、小笠層群のような礫岩層に発達するのはまれで、世界的にも珍しい奇観、地質遺産である」と話しています。このように貴重な小笠山ですが、現在砂利採取が小笠神社北側まで進み、褐色の地面が露出し山が大きく変容しています。景観的に問題であることは無論、植生や生態系に影響を与える事業が無制限に続けられていることに大変危惧しています。
長年の砂利採取事業により開発した面積は数10ヘクタ-ルになると推察されます。これまで小刻みな開発の繰り返しでしっかりした専門家による環境影響評価が行われてないのではないか。事業者は開発地にあったキンランとホトケドジョウは移したと話しているようですが、ここには多くの貴重植物、貴重な自然があるはずです。
また、開発している栗原川上流には砂防指定地の看板もあります。砂防指定地では、樹木伐採などの制限があると承知してしていますが、このような砂防指定地において木を伐採し山を削る開発がどんどん進められて良いものなのでしょうか。以前小笠山にあった貴重な北限自生シダ植物の「リュウビンタイ」は今はありません。失われた自然は元に戻りません。このまま砂利採取が更に進めば、小笠山の
魅力が永遠に無くなります。小笠山の唯一無二の自然が失われることは避けなければなりません。貴重な植物、地質遺産などが存在する重要な地域、貴重な自然が存在する地域は、開発を避けて公共の利益・公益性等の観点からも、また災害防止のためからも保全すべきと考えます。
小笠神社北側まで進められている砂利採取について、小笠山の貴重な自然、植物や動植物を含む生態系等を維持するため、それらに影響する今後現状を越える範囲、山頂方面や栗原川、上小笠川など源流部等は開発されることなく保全していただきますようお願い致します。
小笠神社・山頂方向に迫る砂利採取(東尾根から)
小笠神社の下まで進む砂利採取(小笠神社境内東側から)
令和6年7月26日
掛川市長 久保田崇様
小笠山を愛する協議会代表 中山幸男 日本野鳥の会遠江代表 増田裕
(仮称)遠州風力発電事業について同意しないことを求める要望書
日頃より掛川市政に情熱的、精力的に取り組んでいただき感謝申し上げます。
私たちは、小笠山の素晴らしい自然を愛し、その普及啓発や保全活動、自然観察や野鳥観察、植物や野鳥等の調査などに微力ながら取り組んでいる市民活動団体です。
さて、今般コスモエコパワー株式会社により計画が進められている標記風力発電事業につきましては、現在事業者において事業実施の判断をしているところと伺っております。事前に事業者が自主的に行った環境影響調査におきましては、当該事業による影響は少なくある程度の対策で対応できる旨の結論が述べられておりました。
しかしながら、私たちは、下記のような理由で本事業に賛成いたしかねます。
(1) 事業区域の周辺に生息する希少野生動植物種の生息環境の保全のために必要な措置が十分に講じられるのか疑問であること。
(2) 計画では全く道路のない自然林の照葉樹林に搬入道路を新設する計画であるため、周囲の自然林はほぼ失われてしまうこと。
(3) 事業区域の周辺の景観に計り知れない影響を与えること。
特に小笠山頂上より100m以上も高い風車がまわる様子や歴史のある小笠神社の南にそびえる強大な風車は、当市の中心に位置する小笠山の景観に取り返しのつかない影響を与えると見込まれること。
(4)野鳥について数が減っているといわれる静岡県の鳥(レッドデ-タ-ブック、準絶滅危惧種NT)サンコウチョウは小笠山ではいまだ見ることのできる数少ない貴重な生息繁殖エリアであるが、自然林の喪失により繁殖環境が劣化すること。また、昼夜大型の風車が回っている本件風力発電所は、バ-ドストライク(野鳥などが風車のブレ-ドに当たって死滅する)等も懸念されること。
(5) 以上のようなことなどを理由に令和2年に当時の松井三郎市長が公文書で、事業者あて事業を実施しないよう求めていること。
つきましては、市長におかれては、掛川市が昨年10月に制定した「掛川市環境と調和のとれた再生可能エネルギー発電事業の促進に関する条例」第9条及び同条例施行規則第5条に基づき、この事業に同意しないよう要望いたします。
テレしずWasabeeわさび-のスポ-ツ欄に「小笠山と六枚屏風」が掲載されました。
(2024.7.24、代表:中山幸男)
今回は小笠池周辺のイワタバコとシダ、樹木を中心に観察します。ライトと長靴持参で、直接集合場所へ。
記
・とき 令和6年7月28日(日) 午前9時~12時 (雨天の場合は8月3日(土)
・集合 小笠神社駐車場2(トイレあり)に8時45分集合
・コース 駐車場(9:00)→小笠池→第一・第二・第三トンネル→見晴台→矢矧橋→浮桟橋→駐車場12時帰着解散予定
※歩行距離約4km(多少のアップダウン有り)
・参加料 会員は無料、一般参加者は300円
・持ち物 水、雨具、長靴、懐中電灯、行動食等
(トンネル内は暗く水溜まりがありますので懐中電灯、長靴を持参)
・問合せ 幹事・広谷さん(090-5611-6572)へ
※会の年会費が未納の方は、事業実施時に持参するか、下記口座に振り込んでくださいますようお願いいたします。(納付済みの方におかれましては失礼のほどお許しください。)
郵貯銀行 記号12390 番号56623321
店名二三八 店番238 普通預金
口座番号5662332 名義オガサヤマヲアイスルキョウギカイ
標題の小笠山北側の管理道及び沢の治山工事について事業者から説明があり、登山・ウォ-キング、自然観察等への影響は下記のとおりです。なお工事期間中、工事車両が管理道を通行しますので注意をお願いするとともに、工事にご協力ください。
記
1 工事内容陥没した管理道と崩落堰堤の修繕工事(南西郷地区)
2 工期令和6 年7 月中旬から11 月下旬
3 登山・ウォ-キング、自然観察等への影響
与左衛門池及びマスラノ池先の管理道から小笠山方面に登るコ-スへの直接的な影響は無く、これまで同様に歩くことが出来ます。
しかし、陥没した管理道を修繕する11 月上旬から11 月下旬の期間は管理道を歩くことが出来ない区間があります。現地の案内標識を確認し、ご協力をお願いします。
4 工事施工 川島組
5 問い合わせ天竜森林管理署掛川森林事務所電話0537 - 22 - 8039
(2024/7/4 代表:中山幸男)
小笠池遊歩道と行者尾根登山道の整備を行いますのでご協力をお願いします。
会員は出欠連絡不要。直接集合場所へお越しください。
記
と き 2024年7月13日(土)9時~11時30分(雨天の場合14日(日))
午前9時に小笠神社駐車場(下側のトイレのある駐車場)に集合
作業内容 小笠池遊歩道と行者尾根登山道
A班-小笠池遊歩道の草刈り等 持ち物は鎌、鋸、懐中電灯、水等
B班-行者尾根取り付きの草刈り等 持ち物は草刈り機、水等
※班編成は、当日参加者の意向もお聴きして行います。
※各自それぞれ希望する班に適した道具等をご持参ください。
問合せ 幹事・瀧本健さん(090-2232-0311)
6月18日(火)に開催される掛川市議会で当会事務局長の鈴木久裕議員が文化財の指定推進と保全活用について一般質問を行います。
その中で「上張等の素掘りのトンネルの保全」と「六枚屏風の保全活用、市天然記念物に指定すべきではないか」を取り上げます。
他の質問もありますが、時間は午前9時からです。市役所5階の議会事務局前で受付を済ませ議場で傍聴できます。傍聴しませんか。なお、6月議会一般質問通告要旨は掛川市議会の市議会新着情報に掲載されています。 (2024/6/14 代表:中山幸男)
マダニは森や草地などに生息し全国に分布、小笠山にも生息します。
春から秋はマダニの活動が活発になりますので気をつけましょう。マダニから身を守るには、肌の露出を減らすことが大切。長袖と長ズ
ボン等を着用し、ズボンの裾を靴下の中に入れるなど対策をしましょう。忌避剤(虫除け剤)の散布も補助的効果があると言われます。
もしマダニに刺されたら医療機関(皮膚科)を受診し、マダニの除去等の処置をしてもらいましょう。マダニによる感染症の症例も確認されていますので注意が必要です。
先月の静岡新聞・大自在に「これからの季節、山野に入るときはマダニ等に注意しましょう」とありました。
正しい情報を知り、対策や冷静な対応で小笠山を楽しんでいただけたらと思います。(2024.6.9 代表:中山幸男)
初夏の小笠山ハイキングを下記のように行います。今回は袋井市の風見の丘から歩き磐田掛川線近くの登山口から尾根に登り菩提山(145m)を目指します。明るい尾根、海を見渡す展望、木陰で涼しい所もある初めて歩く国有林の中のコ-スです。森の息吹を感じながら山歩きを楽しみましょう。ご参加をお待ちしています。
記
1 日時 2024年6月16日(日) 8時30分~12時00分 雨天中止の場合は6月20日(木)に延期
2 集合 風見の丘(袋井市)駐車場に午前8時30分
3 場所 菩提山(標高145m)とその周辺
4 コ- ス 風見の丘8:45→境界道入口→ミカン畑→菩提山10:45~11:00→分岐→高台11:40→車道→ゲ-ト→風見の
丘12:00予定
5 歩行距離 歩行距離約8㌔、歩行時間(往復)約3時間
6 参加料 会員は無料、一般参加者300円
7 持ち物 飲み物、雨具、軍手、防寒具、地図ほか
8 申し込み 事前申し込み不要
9 注意事項
(1)尾根の山道を歩くため軽登山靴以上の靴が適しています。
(2)防虫対策、特にマダニの時期でもありますので対策をお願いします。
(3)参加は自己責任です。本事業中のケガ等は加入保険内での対応となります。病院で治療した場合は連絡ください。
(4)参加者が多い(20人以上)場合は班に分け、班別行動となります。
10 その他 風見の丘にはお風呂(入浴料100円)があり汗を流せます。利用する方はタオル、石けんを各自用意ください。
11 担当 友田錞治(CL)、増田豊(SL)、石川豊、鈴木啓之
12 問合せ 友田錞治(090-7027-3139)
小笠山登山道整備(六枚屏風・子隣コ-ス)について、下記のように行いますのでご協力をお願いします。
記
1 日時 令和6年6月9日(日)の午前中 雨天の場合は6月10日(月)
2 作業内容・集合場所
A班 六枚屏風階段整備隊 担当瀧本、友田
・作業は、六枚屏風の階段などの整備
・集合は、富士見台霊園駐車場に8時1 5分。そこから車に乗り合わせ県道袋井小笠線の8番から山頂を経由し六枚屏風へ
・持ち物はチェ-ンソ-・アンカ-ボルト(瀧本)、ハンマ-・鍬(友田)、鉄杭・針がね・ペンチ(中山)が準備しますが、参加者は鋸、鍬等用意できるものを持参ください。
B班 子隣コ-ス草刈り隊担当 内海、清水
・作業は参加人数により二つの班を編制し、1班が子隣登山口周辺の草刈り、2班が六枚屏風に至る途中にあるシダを刈り払いを行
いながら六枚屏風を目指し階段整備隊に合流する。
・集合は子隣登山口(上内田パイロット事業大茶園の北側貯水槽横駐車場)に午前9時
・持ち物は草刈り機、鎌など、用意できるものを持参ください。
3 注意事項
①この作業への参加は自己責任です。ケガのないように作業には十分注意ください。
②マダニの活動時期ですのでマダニ対策を行い参加ください。
③今回作業する登山道沿いにはヒカゲツツジ、コアブラツツジなど貴重なツツジがありますので刈り払いをしないようにしてください。
4 担当 内海(L)、瀧本(SL)、清水、友田
春の小笠山自然観察会を下記のように行います。今回は国有林管理歩道を歩きながら観察します。ホタルブクロ、ハナミョウガ、エゴノキ、テイカカズラ、ネジキなどの花、ヤシャブシやハナイカダの実などを観察する予定です。サンコウチョウなどの野鳥の囀りも聞くことが出来るかも知れません。新緑の小笠山国有林管理歩道を歩き自然との出合いを楽しみましょう。
記
1 日時 令和6年5月25日(土) 午前8時30分~12時 雨天の場合は5月26日
2 集合 富士見台霊園駐車場に午前8時30分集合
3 場所 富士見台霊園駐車場8時4 5分→結縁寺ゲ-ト→国有林管理歩道→カギカズラ→移植したヒルムシロ→マスラノ池→与左衛門池 →富士見台霊園駐車場1 2時頃予定 歩行距離約5㎞、歩行時間約2時間30分
4 参加 事前の申し込み不要 参加料会員は無料、一般参加者は300円
5 持ち物 水、雨具、行動食等
6 担当 L中山、SL広谷、山崎、渥美
7 注意 ①参加は自己責任。マスク着用は個人の判断となります。②コ-スには滑りやすい箇所などがあり十分注意してください。
5月25日(土) 春の自然観察会 中山幸(L)、広谷(S)、松嶋、渥美
6月9日(日) 登山道整備(六枚・子隣登山道等) 内海(L)、瀧本(S)、清水、友田
6月16日(日) 初夏のハイキング 友田(L)、増田豊(S)、石川豊、鈴木啓
7月13日(土) 登山道整備(小笠池遊歩道等) 瀧本(L)、内海(S)、本間、鈴木久
7月28日(日) 夏の自然観察会(小笠池周辺) 広谷(L)、中山幸(S)、松嶋、斉藤
9月22日(日) 登山道整備(行者尾根取り付き等) 内海(L)、瀧本(S)、野中、清水
9月28日(土) 歴史ハイキング(旧道・風吹嶺等) 瀧本(L)、内海(S)、増田豊、鈴木啓
10月20日(日) 秋の自然観察会 広谷(L)、中山幸(S)、松嶋、渥美
11月10日(日) 歴史探訪会(小笠山砦) 瀧本(L)、中山幸(S)、川島、野中
11月23日(土) 晩秋のハイキング 内海(L)、竹尾(S)、中遠登山クラブ
12月8日(日) 冬の自然観察会 佐藤宏(L)、中山(S)、松嶋、斉藤
1月18日(土) 冬のハイキング(楞厳寺山) 野中(L)、増田豊(S)、石川豊、鈴木啓
2月2日(日) 野鳥観察会 中山幸(L)、市川(S)、野鳥の会遠江
2月15日(土) 登山道整備(古道・腹摺の道等) 友田(L)、中山幸(S)、鈴木久、本間
3月2日(日) 道標の設置 中山幸(L)、内海(S)、瀧本、友田
3月23日(日) 早春のネイチャ-ウォ-ク 中山幸(L)、広谷(S)、川島、石川豊
※調査・研究 瀧本健、内海廣治、中山幸男、鈴木久裕ほか会員
※ホ-ムペ-ジ 中山一博
※事務局 鈴木久裕(事務局長)、内藤弥生(会計)
日時 令和6年5月9日(木) 午後7時から
場所 掛川市生涯学習センタ-第4会議室
(掛川市御所原17-1、0537-24-7777)
議題
1 令和5年度事業報告について
2 令和5年度収支決算について
3 役員について
4 会費について
5 令和6年度事業計画について
6 令和6年度収支予算について
総会終了後、昨年静岡朝日テレビで放送された「小笠山」の上映を予定しています。
令和6年3月21日~3月29日まで小笠山トンネルが崩土撤去工事
のため、車両通行止めになる看板が掲出されていましたのでお知らせし
ます。 (理事:瀧本健)
当会会員の山崎克巳さんが、袋井市内で写真展「北遠に咲く」を開催しています。山崎さんは植物に詳しく、山野草の写真も数多く撮影し、これまでも写真展などで発表しています。
今回は、森町から浜松市北部の北遠に生育するエンシュウバグマ、イワギボウシ、ベニシュスラン、クマガイソウ、エビネなどの花の写真14点を展示しました。野草の写真からほ懸命に生き抜いている姿とその情景、そこの空気感も伝わってきます。是非ご覧ください。
この写真展の開催場所と時間、期間は次のとおりです。
記
開催場所 ギャラリ-喫茶「いこい」
袋井市川井54-3 ℡090-3958-6547
開催期間 2024年3月24日までの木曜日から日曜日に開催 時間は10時~17時最終日は16時まで
1 日時 令和6年4月9日(火) 19時~
2 場所 掛川市生涯学習センタ-担い手の部屋3
3 議題
(1) 令和5年度事業報告と収支決算について
(2) 令和6年度の役員案について
(3) 令和6年度の事業計画案と収支予算案について
(4) 事業の担当者案について
(5) 総会について5月○日(○) 19時から場所は
(6) 小笠山に計画中の風力発電に伴う動植物調査結果について
4 監査
会議終了後に監査を予定しています。監事は認め印を持参ください。
今回は徳川家康が普門寺の和尚の案内で登ったと伝わる大須賀町にある千手峰とその周辺を歩きます。千手峰は地元の皆さんのご尽力で道が整備され、頂上からの展望も楽しめるようになりました。春の息吹を感じながら山歩きを楽しみましょう。ご参加をお待ちしています。
記
1 日時 2024年3月17日(日) 8時30分~13時30分
雨天の場合は3月24日
2 集合 普門寺(大須賀町)駐車場に午前8時30分
3 場所 千手峰(標高182m)とその周辺
4 コ- ス 普門寺9:00→北(大倉)尾根登山口→千手峰10:00→町境界尾根・養鶏場跡10:30→東大谷11:00→栗ケ谷180m峰11:40→養鶏場跡地12:10~12:40 昼食→千手峰→寺ケ谷登山道→普門寺13:30予定
5 歩行 歩行距離約10㌔、歩行時間(往復)約4時間
コ-スは山道でもあるため軽登山靴以上の靴でお願いします。
コ-スは登り下りを繰り返します。子どもの参加は出来ません。
6 参加料 会員は無料、一般参加者300円
7 持ち物 昼食、飲み物、雨具、軍手、防寒具、地図ほか
8 申し込み 事前申し込み不要
9 担当 小川正育(CL)、野中幸一(SL)、増田豊(SL)
10 注意事項
(1)自然豊かな小笠山は標高は低い山ですが変化に富み、あなどれない山です。事故やケガのないように慎重に行動してください。
(2)参加は自己責任です。本事業中のケガ等は加入保険内での対応となり、病院で治療した場合は連絡ください。
(3)参加者が多い(20人以上)場合は班に分け、班別行動となります。
11 問い合わせ 小川正育 (090-7952-6856)
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小笠山を愛する協議会
代表: 中山幸男
事務局長: 鈴木久裕
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